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NRI、システム運用管理ソフト新版「Senju Family 2021」、Web APIでリモート操作可能に

2020年12月11日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

野村総合研究所(NRI)は2020年12月11日、統合運用管理ソフトウェアの新版「Senju Family 2021」を発表した。2020年12月から順次提供を開始する。新版では、Web API(REST API)を公開した。これにより、チャットツールやサービスデスクツールなどからシステムを運用できるようになった。

 Senju Family 2021は、統合運用管理ソフトウェアである。ジョブスケジューラ、システム稼働監視、サービスデスクなど、システム運用管理で求められる機能群をそれぞれソフトウェアとして製品化している。これらのソフトウェアが、互いに連携して動作する。

図1:ジョブスケジューラ機能などを提供する「Senju/DC」に、Web API(REST API)機能を追加した(出典:野村総合研究所)図1:ジョブスケジューラ機能などを提供する「Senju/DC」に、Web API(REST API)機能を追加した(出典:野村総合研究所)
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 今回の新版では、ジョブスケジューラ機能などを提供する「Senju/DC」に、Web API(REST API)機能を追加した(図1)。これにより、チャットツールやサービスデスクツールなどの外部システムからシステム運用作業を実行できるようになった。システム運用管理業務をリモートワークで実施しやすくなった。

 サービスデスク機能を提供する「Senju/SM」は、ユーザーインタフェースを刷新した。タスク管理やステータス確認の視認性を高めた。承認フロー機能も強化した。チケット1枚で複数の承認フローを回せるようにしたほか、どの段階でも承認者を選択できるようにした。

 システム運用ノウハウをワークフローとして形式知化する「Senju/ASM」は、蓄積したナレッジを、より活用しやすくした。運用業務の流れを記載するワークフロー画面の閲覧性を高めた。

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