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手のひら大の警告灯「どこでも警子ちゃん」Wi-Fi専用モデルにデジタル入力を追加

2021年1月28日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

アイエスエイ(ISA)は2021年1月27日、システムの異常監視などに使う警告灯(パトランプ)製品群「警子ちゃんシリーズ」を拡充した。コンパクトな手のひらサイズの「どこでも警子ちゃん」のWi-Fi専用モデル「DN-1600W」をベースに、DI(無電圧接点信号入力)機能を搭載した「DN-1600WD」の販売を開始した。2021年1月末から出荷する。価格(税別)は、4万9800円。

 「どこでも警子ちゃん」は、システム監視イベントの発声を光や音で知らせる警告灯(パトランプ)製品の1つである(関連記事アイエスエイ、システム異常監視警告灯「どこでも警子ちゃん」を販売、USB接続型の手のひらサイズ)。コンパクトな手のひらサイズで、環境に馴染みやすい(写真1)。壁や天井など場所を選ばす、どこにでも設置できる。背景には、医療や教育の現場など、システム管理者ではない一般の人が目にする場所にパトランプを設置する機会が増えている状況がある。

写真1:DN-1600WDの外観写真1:DN-1600WDの外観

 パトランプに指示を出す手段に応じて、USB接続モデルと、Wi-Fi(無線LAN)接続モデルがある。USB接続モデルは、USBケーブルで接続したWindowsやLinux機から、コマンド制御によって、ランプを光らせたり消したりする。一方、Wi-Fi接続モデルは、Wi-Fiネットワークを介したHTTPリクエストによって、ランプを光らせたり消したりする。

 今回ラインアップに追加したDN-1600WDは、Wi-Fi接続モデル「DN-1600W」をベースに、DI(無電圧接点信号入力)機能を追加した上位版である。外部機器の接点信号から直接ランプやブザーを制御できる。DN-1600WDではさらに、信号の受信だけでなく、SNMPトラップまたはMQTT通信を利用して外部の監視製品に状態を通知する機能を付けた。

 機器装置やセンサーの中には、状態変化を接点信号として出力できるものが多数あり、この信号をDN-1600WDの接点入力端子に接続すると、簡単に通報装置として付加できる。例えば、人感センサーや防犯カメラなどと組み合わせ、「状態変化(機器や温度の異常、人の侵入など)」を警告できる。

 Wi-FI接続の最大のメリットは、有線ネットワークの工事なしに外部の運用管理製品からパトランプに指示を出せる点である。

 例えば、ISAが販売しているPOP/IMAPメールをトリガーとした警告灯「メル丸くん」を親機として、どこでも警子ちゃんWi-Fi接続モデルを子機として複数箇所に配置する使い方ができる(図1)。これにより、「非常通報」などのキーワードを含んだメールを「メル丸くん」が受信した際に、子機として接続したどこでも警子ちゃんWi-Fi接続モデルに警告・警報を出す使い方ができる。

図1:「DN-1600W/DN-1600WD」と「メル丸くん」の連携イメージ。「非常通報」などのキーワードを含んだメールを「メル丸くん」が受信した際に、子機として接続したどこでも警子ちゃんWi-Fi接続モデルに警告・警報を出せる(出典:アイエスエイ)図1:「DN-1600W/DN-1600WD」と「メル丸くん」の連携イメージ。「非常通報」などのキーワードを含んだメールを「メル丸くん」が受信した際に、子機として接続したどこでも警子ちゃんWi-Fi接続モデルに警告・警報を出せる(出典:アイエスエイ)
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 どこでも警子ちゃんシリーズの価格(税別)は、以下の通り。USB接続モデル「DN-1600U」が2万9800円、USB接続モデル「DN-1600U」にDI機能を付けた上位モデル「DN-1600UD」が3万9800円、Wi-Fi接続モデル「DN-1600W」が3万9800円、Wi-Fi接続モデル「DN-1600W」にDI機能を付けた上位モデル「DN-1600WD」が4万9800円。

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