ネオキャリアは2021年6月25日、クラウド型電子契約サービス「Signing(サイニング)」の機能追加を発表した。アップロードした契約書類を分類して適切なフォルダで格納管理する「フォルダ機能」、締結した書類に対して、閲覧権限や編集権限を適切に運用する仕組みを追加している。
ネオキャリアの「Signing」は、クラウド型電子契約サービスである。契約に関わる一連の業務をWeb上で完結させることができる。契約書類のアップロード、取引先への署名依頼メールの送信、取引先によるWeb上での書類への記入から契約締結、契約書類の保管・管理までを行える。将来的には、契約の締結や契約書類の保管に加えて、契約の「起案」や「レビュー」などの機能も実装する予定である。
今回、アップロードした契約書類を適切なフォルダに格納する「フォルダ機能」を追加した。締結した契約書類を、部署別やグループ別などに分類できる。自分が所属している部門以外の書類にはアクセスできないなど、書類ごとに閲覧権限や編集権限を適切に運用できるようになる。フォルダは、1階層ではなく、フォルダの中にサブフォルダを作成して複数階層のフォルダを運用する仕組みをとる(図1)。
図1:クラウド型の電子契約サービス「Signing」を強化し、契約書類を分類して適切なフォルダに格納できるようにした(出典:ネオキャリア)拡大画像表示
Signingの価格(税別)は、「ライトプラン」の初期費用が5万円、基本料金が月額8700円、契約書送信料が1通あたり200円。上位プラン「ベーシックプラン」および「プロプラン」では主にサポート内容が変わる。プロプラン」では外部システムとのAPI連携や、SAML連携によるSSOログインに対応している。
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