ALSOKは2021年8月20日、マイナンバーカード対応オフィスセキュリティ製品の提供を開始した。ALSOKセキュリティカードや社員証ICカードに加えて、マイナンバーカードを使って出入管理の認証や警備のセット/解除が行えるようにした。マイナンバーカードを職員証として利用する動きの広がりを受けて提供する。価格は要問い合わせ。
ALSOKは、マイナンバーカードを活用したオフィスセキュリティ製品の提供を開始した(図1)。ALSOKセキュリティカードや社員証ICカードに加えて、マイナンバーカードを使って出入管理の認証や警備のセット/解除が行えるようにした。施設利用者は、携行するICカードを減らすことができる。施設管理者は、ICカードの貸与・返納に関する管理やコストの削減を図ることができる。
図1:マイナンバーカードを活用したオフィスセキュリティの概要(出典:ALSOK)拡大画像表示
マイナンバーカードには、多目的に利用できるように、さまざまな領域が設けられている。今回のマイナンバーカードの利用方法では、ICチップの空き領域に搭載したカードアプリケーションに書き込む利用者番号を使って利用者本人を認証する。マイナンバー(個人番号)は利用しない。
マイナンバーカードは、「ALSOK-G7」などの機械警備サービスで利用できる(既に導入しているシステムで利用できるかは同社に問い合わせる必要がある)。出入管理システムとして利用する場合は、中小規模向け「照合装置システムPR-C504」や、全国の拠点を本部で一元管理できる「GTACSII」において、カードリーダーを変更することで利用できるようになる。
2016年1月から交付が始まったマイナンバーカードには、民間も含めて幅広く利用可能な要素として、電子証明書とICチップの空き領域の2つがあるとALSOKは説明している。「ICチップの空き領域にカードアプリケーションを搭載して利用者番号を書き込んで、1枚のカードで様々な機器・サービスの認証に利用できる」(同社)
「最近では、官公庁、地方公共団体、国立大学法人などにおいて、マイナンバーカードを職員証として利用する事例も出てきている。今後、出入管理システム、機械警備システムやPCのログイン認証など、これまでICカードを利用していたオフィスセキュリティなどのシーンにおいて、複数のICカードを持つことなく本人確認としてマイナンバーカードの活用が拡大する」(同社)
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