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URLフィルタリング「i-FILTER@Cloud」の設定を代行する導入支援サービス、最短3日で提供

2021年9月3日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

デジタルアーツコンサルティングは2021年9月1日、URLフィルタリング導入支援サービス「QuickStart for i-FILTER@Cloud」を提供開始した。300ライセンス以下の中小企業向けに、クラウド型URLフィルタリングサービス「i-FILTER@Cloud」の運用に必要なサーバー設定をリモートで代行する。価格(税別)は100ユーザー以下が20万円、101~300ユーザーが40万円。

 デジタルアーツコンサルティングの「QuickStart for i-FILTER@Cloud」は、URLフィルタリングの導入支援サービスである。300ライセンス以下の中小企業向けに、デジタルアーツのクラウド型URLフィルタリングサービス「i-FILTER@Cloud」の運用に必要なサーバー設定をリモートで代行する(関連記事デジタルアーツ、URLフィルタリング「i-FILTER」新版でSSL可視化を強化)。

 デジタルアーツは、URLフィルタリングツール「i-FILTER」と、そのクラウド版のi-FILTER@Cloudを提供している。特徴は、ホワイトリスト型のアクセス制御を施していること。安全であることが確認できていないアクセス先に対するアクセスを標準で禁止し、安全であると認めたアクセス先に限ってアクセスを許可する仕組みである。これにより、未知の脅威からユーザー企業を守る。

 QuickStart for i-FILTER@Cloudでは、ユーザーの作成やセキュリティ設定などを、ユーザーの業務に適した推奨設定で実施する。最短で3営業日で設定を実施するとしている(図1)。

図1:QuickStart for i-FILTER@Cloud利用開始までの流れ(出典:デジタルアーツコンサルティング)図1:QuickStart for i-FILTER@Cloud利用開始までの流れ(出典:デジタルアーツコンサルティング)
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 具体的には、ユーザーの作成、URLフィルタリングの設定、コンテンツフィルタリングの設定を、最大5つのフィルタグループごとに実施する(表1)。また、「広報担当者にだけSNSへのアクセスを許可する」など、細かな業務のニーズに応じた制御ができる。運用方法を説明する管理者向けの説明会なども実施する。

表1:i-FILTER@Cloudの運用に必要なサーバー設定を代行する(出典:デジタルアーツコンサルティング)表1:i-FILTER@Cloudの運用に必要なサーバー設定を代行する(出典:デジタルアーツコンサルティング)
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 デジタルアーツコンサルティングによると、従来安全なURLにだけアクセスを許可するホワイトリスト型の運用は、セキュリティが強固になる一方で、業務に必要なURLにアクセスできない事案が多発するなど、実運用に課題があったという。

 「ホワイトリストによる強固なセキュリティレベルを維持しながら、業務効率を下げないノウハウが求められていた。導入支援サービスでは、ユーザーの業務に合わせて適切なセキュリティ設定を実施する」(同社)

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