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NTTデータ、「グリーンコンサルティングサービス」を提供、戦略策定から排出量削減まで支援

2022年1月18日(火)IT Leaders編集部

NTTデータは2022年1月14日、「グリーンコンサルティングサービス」を提供開始した。カーボンニュートラル社会の実現に向けて提供する。業界特性を捉えたカーボンニュートラルの戦略策定から、デジタル技術を活用した排出量削減の実行支援まで行う。温室効果ガス排出量の可視化においては、独自の5段階のレベル定義に基づき、単なる可視化から削減につながる可視化へと引き上げる。導入においては、ビジネス実態に合わせ、実現性と効果を考慮した排出量可視化プロセスを構築する。

 NTTデータの「グリーンコンサルティングサービス」は、カーボンニュートラルを実現するためのコンサルティングサービスである。ユーザーを取り巻く内部・外部環境の分析、グリーン経営・事業戦略の策定、戦略を実現するための実行支援までを包括的に支援する(図1)。

図1:グリーンコンサルティングサービスの概略(出典:NTTデータ)図1:グリーンコンサルティングサービスの概略(出典:NTTデータ)
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 環境分析・戦略策定では、脱炭素戦略・シナリオプランニング、事業形態に合った省エネ計画、再エネ調達方針の検討などの戦略を策定する。このうえで、戦略実現に向けて、デジタル技術を活用して排出量を可視化する。さらに、省エネ/再エネ導入などの排出量削減の支援、電力消費の最適化サービスの提供、特定領域における施策実行まで、幅広く支援する。

 NTTデータが独自に定義する5段階の可視化レベルに基づき、ユーザーの事業実態に即して排出量を可視化する。同社によると現在、多くの企業において、温室効果ガスの排出量を排出原単位に基づき算定する「レベル0~1」に留まっているという。排出量削減のアクションにつながる「可視化レベル2」に到達するように支援する(図2)。

図2:NTTデータが定義する5段階の排出量可視化レベル(出典:NTTデータ)図2:NTTデータが定義する5段階の排出量可視化レベル(出典:NTTデータ)
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 具体的には、グリーンに注力する製品には、ライフサイクルの排出量を積み上げる精緻な算出プロセスを構築する。この他の領域では、サプライヤー別の算定方式(顧客企業ごとの取引額・取引量などによりサプライヤー企業の排出量を配分する排出量算定方式)などの算定手法を組み合わせることで、グリーンに関する訴求力と実現性を併せ持った排出量可視化の仕組みを提供する。

 また、排出量の可視化作業を自動化できるよう、クラウドサービスやローコード基盤、センシングなどのエッジ環境を組み合わせたシステムを構築する。将来的には、サプライチェーン間の他社連携や、業界を超えてつながる「レベル3~4」への発展も織り込み、社会全体を巻き込んだ削減アクションにつながるよう支援する。

 すでにカーボンニュートラルに取り組み始めている企業に対しては、デジタル技術を用いた実行支援を提供する。これから目指す企業には、戦略立案から一貫したサービスなど、個々の企業に合わせたコンサルティングを提供する。複数の業界にまたがる相互連携も視野に入れて排出量削減を進めることで、ユーザーならびに社会全体のカーボンニュートラルの実現を支援する。

 NTTデータはサービス提供の背景として以下を挙げている。「EUタクソノミーをはじめとするグローバルな政策対応、クライアント企業からの温室効果ガス排出に関する情報開示・削減要求、気候変動イニシアティブへの対応など、カーボンニュートラルに向けた社会情勢はダイナミックに変化しており、業界を問わず、企業から自治体に至るまで気候変動問題へ多角的かつ中長期的に取り組むことが求められている」。

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