[新製品・サービス]

クラスメソッド、3日間でクラウドアプリ開発を学ぶAWS公式トレーニングを提供

2022年6月28日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

クラスメソッドは2022年6月28日、教育プログラム「Developing on AWS ~AWS開発3日間コース~」を提供開始した。Amazon Web Services(AWS)が用意している公式トレーニングの1つであり、クラウド上でのアプリケーション開発を3日間で学ぶ。価格(税込み)は23万1000円(クラスメソッドメンバーズのプレミアムサービスユーザーは20万7900円)。なお、同社が提供するAWS公式トレーニングは、今回のコース追加で全6種になった。

 クラスメソッドは、2019年にAWSパートナーネットワークにおけるトレーニングパートナー(ATP)の認定を取得した。これ以降、AWSの基礎や構築演習、設計、セキュリティなどのAWS公式トレーニングコースを提供してきた。

図1:クラスメソッドが提供するAWS公式トレーニング6種(出典:クラスメソッド)図1:クラスメソッドが提供するAWS公式トレーニング6種(出典:クラスメソッド)
拡大画像表示

 今回新たに、開発者向けのコースで、クラウド上でのアプリケーション開発を3日間で学べる「Developing on AWS ~AWS開発3日間コース~」の提供を開始した。クラスメソッドが提供するAWS公式トレーニングは、今回のコース追加で全6種になった(図1)。

 今回取り扱いを開始したコース「Developing on AWS ~AWS開発3日間コース~」では、「AWS Software Development Kit」(SDK)を使って安全で拡張性のあるクラウドアプリケーションを開発する方法を学習する。期間は3日間(7時間×3日間で合計21時間)。

 コースを修了すると、Java、C#/.NET、PythonそれぞれのAWS SDKと開発者認証情報をセットアップできるようになる。AWS SDKを使った実際のアプリケーション開発についても説明する。主要な概念、ベストプラクティス、トラブルシューティングのヒントも学習する。

 対象者は、中級レベルのソフトウェア開発者である。前提条件として「少なくとも1つの高水準プログラミング言語についての詳細な知識を持つこと」と「AWSの主要なサービスとパブリッククラウドの実装に関する実用的な知識を持つこと」の2つを挙げている。

 なお、クラスメソッドが提供しているAWS公式トレーニング6種の概要は、以下の通り。

Cloud Practitioner Essentials ~AWS 基礎1日コース~
AWSを全体的に理解したい人を対象にしたコース。エンジニア、販売、法務、マーケティング、ビジネスアナリスト、PM、経営者など幅広い人に向く。
AWS Technical Essentials ~AWS演習1日コース~
AWSのEC2/RDSを中心として、可用性の高いシステムを構築する。AWSの基礎知識はすでに持っていて、構築の経験がない人に向く。
Architecting on AWS ~AWS 設計構築3日コース~
AWSが推奨する原則とベストプラクティスに基づいたアーキテクチャ設計を習得するコース。チームでディスカッションしながら設計する体験もできる。
AWS Security Essentials ~セキュリティ基礎1日コース~
AWSのセキュリティ管理の基本コース。セキュリティインシデントを予防するためのAWSの基礎知識が学べる。エンジニア以外の人にも向く。
Security Engineering on AWS ~セキュリティ設計構築3日コース~
AWSセキュリティサービスを使って、AWSクラウドで安全な環境を維持する方法について学習する。セキュリティ専門家に向く。
Developing on AWS ~AWS開発3日間コース~
サンプルアプリケーションの開発を通じて、CLI/SDKを利用したAWSリソースの利用を体験し、AWS上での開発運用の基本を学ぶ。
関連キーワード

クラスメソッド / AWS / 教育プログラム

関連記事

トピックス

[Sponsored]

クラスメソッド、3日間でクラウドアプリ開発を学ぶAWS公式トレーニングを提供クラスメソッドは2022年6月28日、教育プログラム「Developing on AWS ~AWS開発3日間コース~」を提供開始した。Amazon Web Services(AWS)が用意している公式トレーニングの1つであり、クラウド上でのアプリケーション開発を3日間で学ぶ。価格(税込み)は23万1000円(クラスメソッドメンバーズのプレミアムサービスユーザーは20万7900円)。なお、同社が提供するAWS公式トレーニングは、今回のコース追加で全6種になった。

PAGE TOP