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アシスト、Exadata Cloudの構築から運用まで支援する「ExaDB-D構築支援サービス」

2022年7月27日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

アシストは2022年7月27日、SIサービス「ExaDB-D構築支援サービス」を提供開始した。Oracle Cloud上で動作するデータベースサーバー「Oracle Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure(ExaDB-D)」の環境構築から運用実装までを支援する。価格は要問い合わせ。

 アシストの「ExaDB-D構築支援サービス」は、「Oracle Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure(ExaDB-D)」の環境構築から運用実装までを支援するSIサービスである。

 ExaDB-Dは、データベースサーバー専用機のOracle Exadataがベースの、クラウド上で利用可能なデータベースサービス。今回提供を開始したExaDB-D構築支援サービスでは、ExaDB-Dの基本構成の検討から運用実装まで、一連の構築支援を実施する(図1)。

図1:「ExaDB-D構築支援サービス」の概要(出典:アシスト)

 アシストが構築実績に基づく推奨値にユーザー要件を加味して検討・構築する「基盤構築支援」、バックアップや監視設定・テスト、運用のレクチャーまでを提供する「運用実装支援」の2段階で支援する。加えて、ユーザーが着実に目標を達成できるよう、支援期間中は進捗管理および課題管理を目的とした定例会を実施する。

 基盤構築支援では、Oracle CloudおよびExaDB-Dの基盤構築について、ユーザー要件の確認から最適化まで、アシストの推奨値に基づいて実施する。主な納品物は各種ガイド資料、設計書、報告書。期間は約3カ月から。

 運用実装支援では、アシストの推奨値に基づくOracle CloudおよびExaDB-Dの運用検討、実装、テスト、運用に必要なレクチャー、を提供する。具体的な項目として、オートスケール、データベースバックアップ/リカバリ、監視設定、ログメンテナンスなどに関する実装を行う。主な納品物は各種ガイド資料、設定書、報告書、手順書。期間は約3カ月から。

 アシストはこのほかにも、オンプレミス環境からのクラウド移行/新規構築を総合的に支援する各種SIサービスを提供している。Oracle Databaseのデータ移行計画策定からデータ移行までを実施する「Oracle Database移行支援」、アシストのサポートセンターがOracle CloudとOracle Databaseの窓口一本化を提供する「サポートサービス」、導入後の各種支援サービスなどである。

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アシスト / Exadata / Oracle / SI / クラウド移行

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