[新製品・サービス]

SRA OSS、可用性をサーバー1台で確保したデータベース「PowerGres SSP」

2026年7月28日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

SRA OSSは2026年7月27日、PostgreSQL互換データベース「PowerGres」の新製品として、障害発生時にシングルサーバーで自動復旧する「PowerGres SSP」の販売を開始したと発表した。PowerGresに高可用性ソフトウェア「LifeKeeper v10 for SingleServer」を組み合わせている。価格(税別)は、製品ライセンスが28万5000円、契約が必須のサポート費用が年額14万5600円。

 SRA OSSの「PowerGres」は、オープンソースのRDBMS(リレーショナルデータベース管理システム)「PostgreSQL」をベースに商用化した製品である。稼働環境に応じてWindows向けの製品とLinux向けの製品を用意している。

 PostgreSQLとの主な違いは、データベース操作ツールやSRA OSSによる長期サポートサービスが付属すること。累積で1万8000本以上の出荷実績がある(関連記事SRA OSS、PostgreSQL互換の商用RDBMS「PowerGres V17」にベクトルDB機能を追加)。

 新製品の「PowerGres SSP」は、PowerGresに高可用性ソフトウェア「LifeKeeper v10 for SingleServer」(サイオステクノロジー製)を組み合わせたパッケージ製品である。PowerGresとLifeKeeperを一括でサポートする。問題が発生した際も原因となるソフトウェアを切り分けることなく問い合わせが可能である。

 LifeKeeper v10 for SingleServerの特徴は、冗長化構成をとるHAクラスタを導入しなくても、単一サーバーのOS上でミドルウェアやアプリケーションの障害を監視し、これを復旧できることである。サーバー1台で可用性を確保できるため、中小規模のシステムにも導入しやすい。

 まずはアプリケーションを再起動して復旧を試みる。次にOSを再起動する。VMware vSphere環境では、vSphere HAと連携したVM再起動によるリカバリも選択できる(図1)。

図1:LifeKeeper v10 for SingleServerの概要(出典:SRA OSS)
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 上位エディション「PowerGres Plus SSP」も用意した。PowerGres SSPのセキュリティと信頼性を強化した製品である。データ暗号化(Transparent Data Encryption:TDE)機能と、トランザクションログを異なるストレージ領域に二重化して保存する機能を搭載している。

 価格(税別)は、以下の通り。PowerGres SSPは、製品ライセンスが28万5000円、契約が必須のサポート費用が年額14万5600円。上位版のPowerGres Plus SSPは、製品ライセンスが31万7000円、契約が必須のサポート費用が年額32万2600円。

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