[市場動向]

大阪大とNEC、顔認証技術の倫理的・法的・社会的課題で共同研究

顔認証技術との接し方やサービス提供企業の留意点などを研究

2022年9月12日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

大阪大学とNECは2022年9月12日、顔認証技術を適正に利用するための共同研究を開始したと発表した。顔認証技術の倫理的・法的・社会的課題を抽出して対応策を検討する。顔認証技術のメリット/デメリットを押さえつつ、顔認証技術との接し方やサービス提供企業が留意すべきポイントなどを研究する。

 大阪大学とNECは、顔認証技術を適正に利用するための共同研究を2022年9月に開始した。顔認証技術が持つ倫理的・法的・社会的課題を抽出し、対応策を検討する(図1)。

図1:阪大とNECが共同で取り組む、顔認証技術の倫理的・法的・社会的課題に関する研究の概要(出典:大阪大学、NEC)
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 研究では、顔認証技術のメリット/デメリットを押さえつつ、顔認証技術との接し方やサービス提供企業が留意すべきポイントなどを研究する。

 両者は取り組みの背景として、顔認証技術の社会への浸透に伴い、法令順守だけでなく、利用者の多様な倫理観や社会的な受容性に配慮することの重要性が高まっていることを挙げる。

 大阪大学は2020年、全学組織の1つとして社会技術共創研究センター(ELSIセンター)を設立し、研究開発プロセスに倫理的・法的・社会的課題(ELSI)への配慮を組み込む手法を研究し、産学での共創の実践に取り組んでいる。

 NECは、2019年に「NECグループ AIと人権に関するポリシー」を策定した。AIの社会実装や生体情報の活用などにおいて、プライバシーや人権を最優先する指針である。

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