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SOMPOリスクマネジメント、リスク管理サービスに世界のリスク情報/地震情報を追加

2024年6月24日(月)IT Leaders編集部

SOMPOリスクマネジメントは2024年6月18日、Webベースのリスク管理システム「SORAレジリエンス」に、世界各地のリスク情報を対象とする「グローバルアラート」と「世界の地震情報」の両サービスを追加した。料金(税別)は年額42万円から。販売目標として年間80件/約3500万円を掲げる。

 SOMPOリスクマネジメントの「SORAレジリエンス」は、企業のリスク管理を支援するWebベースのサービスである。自然災害情報を中心とする国内のリスク情報を把握でき、地震などの災害時に役立つ。

 同社によると、海外に事業を展開している顧客企業からは、「国内のリスク情報だけではなく、世界各地のリスク情報を確認したい」「海外拠点や世界中のサプライチェーンのリスク管理に活用したい」といった要望があったという。

 そこで今回、世界各地のリスク情報(感染症の急速な感染拡大、テロやデモ、紛争など)を収集・提供するサービスを追加した。世界各地のリスク情報を対象とする「グローバルアラート」と「世界の地震情報」の両サービスを提供する。

 グローバルアラートは、カナダのCrisis24を情報源に、リスク情報を9つのカテゴリ(セキュリティ、環境、インフラ、健康と医療、政治、法的、出入域、文化、財務)に分類している。重大度をクリティカル(Critical)と警告(Warning)の2つに区分したうえで、必要な情報をアラートメールとして配信する。

画面1:グローバルアラートを一覧している画面(出典:SOMPOリスクマネジメント)
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 SORAレジリエンス上のグローバルアラート一覧で、各リスクの詳細情報を確認可能である。今後は、地図上でアラートを俯瞰できる機能の追加も予定している(画面1)。

 一方、世界の地震情報は、USGS(米国地質調査所)を情報源に、世界中でMM震度「V」以上の地震を観測した場合にアラート表示する。このうち、マグニチュード5以上の地震については、影響を受けたと考えられる拠点の一覧と共にに、震度分布を地図上に表示し、アラートメールを配信する(画面2)。

画面2:世界の地震情報を表示している画面(出典:SOMPOリスクマネジメント)
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 SORAレジリエンスの料金(税別)は年額42万円から。SOMPOリスクマネジメントは、販売目標として年間80件/約3500万円を掲げる。

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SOMPOリスクマネジメント / 災害対策 / BCP/DR / SOMPOホールディングス

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