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クラウドセキュリティ設定を定期調査し改善点を指摘する「SCSmart クラウド設定監査サービス」─ソフトクリエイト

SBテクノロジーのCSPM/ASM「クラウドパトロール」をベースに提供

2024年11月18日(月)IT Leaders編集部

ソフトクリエイトは2024年11月15日、セキュリティサービス「SCSmart クラウド設定監査サービス」を提供開始した。パブリッククラウドのセキュリティ設定を定期的に調査し、問題点の検出と改善アドバイスを実施する。SBテクノロジーのクラウド監視サービス「クラウドパトロール」と、ソフトクリエイトのSOC(セキュリティオペレーションセンター)およびナレッジを組み合わせている。料金(税別)は月額7万5000円。

 ソフトクリエイトの「SCSmart クラウド設定監査サービス」は、パブリッククラウドのセキュリティ設定を定期的に調査し、問題点の検出と改善アドバイスを実施するサービスである。

 SBテクノロジーのクラウド監視サービス「クラウドパトロール」と、ソフトクリエイトのSOC(セキュリティオペレーションセンター)サービス「Security FREE」を組み合わせている(図1関連記事SBテクノロジー、クラウドのセキュリティリスクを検出・通知する「クラウドパトロール」を提供))。

図1:「SCSmart クラウド設定監査サービス」の提供イメージ(出典:ソフトクリエイト)
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 監視機能を提供するクラウドパトロールは、クラウドセキュリティ向上の支援を目的としたCSPM(クラウドセキュリティ状態管理)/ASM(アタックサーフェス管理)サービスである。セキュリティツール「Microsoft Defender for Cloud(MDfC)」を用いて、Azure/AWS/Google Cloudなど主要なパブリッククラウド環境を60分ごとに監視し、インシデントの発生につながる設定上の不備や、インシデントが発生したことが疑われるアラートを通知する。

 設定上の不備については、不要なポートの開放やサーバーの公開など不正アクセスや情報漏洩につながるリスクが高い不備を通知する。そのうえで、検出した問題点に加えて、SOCサービスで蓄積したナレッジ、サイバー攻撃トレンドや脅威情報などの詳細情報を基に改善方法まで記載した定期レポートを提供する。

 合わせてm監査結果の有効活用を目的とした報告会を実施し、クラウド環境のセキュリティの継続的な見直し、強化を支援する。緊急の対策が必要な内容についてはレポートとは別に即時通知する。

 ソフトクリエイトは、同サービスの対象ユーザーとして以下を挙げている。

  • 各部門が利用しているクラウドリソースを把握しきれていない
  • クラウドサービスの運用開始後に変更されたリソースに問題あるかが分からない
  • 外部からクラウド環境がどのように見えているか判断できず不安がある
  • クラウド環境のセキュリティ対策を強化したいが、高額な費用はかけられない
  • クラウド環境にセキュリティの問題が生じた場合にすぐに知りたい
  • クラウド環境のセキュリティ状況について対外的に示せるものが無い

 同サービスの料金(税別)は月額7万5000円。クラウドのテナント数やリソース数に関わらず一律価格で提供する。

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ソフトクリエイト / CSPM / アタックサーフェス管理 / クラウドセキュリティ / SBテクノロジー

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