アークシステムは2025年4月1日、ジョブ管理ツール「LoadStar Scheduler」(開発元:ヴィンクス)を販売開始した。システム運用管理の自動化に必要な機能を実装しており、プログラムやバッチ処理の起動・終了スケジュールを柔軟に制御できる。
アークシステムが販売開始する「LoadStar Scheduler」(開発元:ヴィンクス)は、ジョブのスケジュール実行管理を行うジョブ管理ツールである。システム運用管理の自動化に必要な機能を実装しており、プログラムやバッチ処理の起動・終了スケジュールを柔軟に制御できる。
マニュアル不要の容易な操作性が特徴で、ジョブ管理ツールの利用経験が少ない担当者でも、直感的なGUI操作で、ジョブ環境の構築、スケジュール設定、ジョブの実行が可能としている(画面1)。
画面1:「LoadStar Scheduler」のジョブ登録画面(出典:アークシステム)拡大画像表示
画面2:「LoadStar Scheduler」のジョブ監視画面(出典:アークシステム)拡大画像表示
ジョブのスケジュールをリアルタイムに把握できるように、管理画面上の各ジョブアイコンに開始/終了予測時間を表示する。ジョブアイコンの色でジョブのステータスを確認できる(画面2)。
また、運用管理ジョブの動作テストを容易にする機能を備えている。登録した定義を解析し、スケジュールの矛盾やジョブ実行先サーバーの存在確認などをジョブ実行前に確認する。
LoadStar Schedulerは管理マネージャとエージェントで構成する。ライセンスは制御対象サーバー数単位で、CPUコア数には依存しないため、大規模環境においても比較的安価に導入できるとしている。また、サーバーリプレース時のライセンスの買い直しは不要。参考価格(税別)は、制御対象がx86サーバーの場合、エージェントが6万円で保守料は年額2万円。管理マネージャは80万円で、保守料は年額20万円。
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