NHN テコラスは2025年5月28日、クラウド活用支援サービス「C-Chorus」において、Google Cloudのフルマネージド型データベース「Spanner」および「AlloyDB」への移行・導入・運用を支援するサービスを提供開始した。既存のデータベース環境を診断してシステム構成、データ特性、性能のボトルネックなどを評価したうえで、ベストプラクティスに基づき、最適なサーバー構成・環境を提案する。
NHN テコラスの「C-Chorus(シーコーラス)」は、顧客企業のクラウド活用を支援するサービスである。今回、C-Chorusにおいて、Google Cloudのフルマネージド型データベース「Spanner」および「AlloyDB」への移行・導入・運用を包括的に支援するサービスを提供開始した(図1)。
図1:既存データベースからの移行の流れ(出典:NHN テコラス)拡大画像表示
Spannerは、標準SQLやトランザクションをサポートするRDBMSの構造と、非RDBMSの水平スケーラビリティを兼ね備える。AlloyDBは、PostgreSQL互換で要求の厳しいトランザクションワークロードに適している。
移行・導入支援サービスでは、既存のデータベース環境を診断し、システム構成、データ特性、性能のボトルネックなどを評価する。そのうえで、移行先データベースのベストプラクティスに基づき、最適なサーバー構成・環境を提案する。ユーザーのシステムに合わせた移行戦略の策定、計画とスケジュールに沿った移行を実施する。
Spanner/AlloyDB導入後は、Google Cloudに特化した監視・運用代行サービスとして有人による24時間365日監視と1次対応をオプションで提供する。障害時の調査、再発防止策の検討、データベースの性能最適化支援などを行う。
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