[事例ニュース]
雪印メグミルク、グループ4800人のワークフローを刷新、内製化で改修コストを削減
2026年3月26日(木)IT Leaders編集部、日川 佳三
雪印メグミルク(本店:北海道札幌市、本社:東京都港区)は、グループ全社で利用するワークフローシステムを刷新し、2025年中に全面移行した。新システムをキンドリルジャパンがローコード開発プラットフォームの「ServiceNow App Engine」を活用して構築し、移行後の運用管理も同社が担っている。
雪印メグミルクは、牛乳・乳飲料や乳製品を主力とする食品メーカーで、2025年に創業100周年を迎えた。同社の申請・承認ワークフローシステムは、グループ会社を含めて約4800人(2026年3月現在)が利用している。
同社によると、従来のシステムは改修に時間がかかり、現場からの機能改善要望に迅速に応えることが難しかった。システムに精通したエンジニアの確保も難しく、開発・改修コストが増加していたうえ、システムの制約により、スマートフォンを含む一部の端末やアクセス経路が使えなかったという。
画面1:ローコード開発プラットフォーム「ServiceNow App Engine」の画面例(出典:米ServiceNow)拡大画像表示
今回、稟議申請、労務申請、マスター申請などの使用頻度の高いワークフローを、ServiceNow Japanのローコード開発プラットフォーム「ServiceNow App Engine」(画面1)を活用して構築。2025年中に全面移行した。システムの導入・移行をキンドリルジャパンが担当し、移行後の運用管理も同社が担っている。
App Engineは専門知識がなくてもアプリケーションを開発できるため、追加開発や改修を内製で行えるようになった。雪印メグミルク DX戦略部長の小幡貴司氏は、「内製化の推進により、社員からの要望に応じた追加開発や変更が容易になった」と評価する。
また、エンドユーザーである社員にとっては、スマートフォンからワークフローを処理できる環境が整い、場所を選ばずに業務をこなせるようになった。
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