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タワーレコード、基幹システムと複数クラウドサービス間のマスター更新や仕訳データ連携を自動化

2026年4月17日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

音楽ソフト販売などを手がけるタワーレコード(本社:東京都渋谷区)は、会計・人事領域の基幹システム「PROACTIVE」と周辺クラウドサービスとのデータ連携を自動化するため、データ連携ソフトウェア「ASTERIA Warp」を導入した。現在は内製でデータ連携処理の構築・改修を行っている。アステリアが2026年4月15日に発表した。

 タワーレコードは、音楽ソフト販売、イベント運営、オンラインショップ、カフェなど、各種の事業を展開している。情報システムは、会計・人事領域を担う基幹システム「PROACTIVE」を中心に、日々各種のデータ処理を行っている。

 しかし、基幹システムへの仕訳データ連携やマスター更新などの業務は手作業が多く、作業負荷の増大や入力ミスのリスクが課題だった。また、基幹システムとの連携処理の追加には外注コストがかかり、社内で対応できるデータ連携基盤が求められていた。

図1:タワーレコードのシステム連携イメージ(出典:アステリア)
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 そこで、データ連携ソフトウェア「ASTERIA Warp」(アステリアが開発・提供)を導入し、PROACTIVEと複数システム間のデータ連携を自動化した(図1)。これまでデータ登録のために手作業で行っていたCSV加工や仕訳データ作成などが不要になった。

 自動化の範囲は、複数の業務領域に及ぶ。経費精算SaaSとの連携では、基幹システムへのマスターデータ登録や仕訳データの加工・連携を自動化した。業務データ管理SaaSとの連携では、これまで紙で保管していた請求書や支払通知書について、項目データの登録やPDFデータの電子管理を自動化した。

 さらに、販売管理システムの販売実績データと需要予測AI基盤を連携させ、データ抽出からAIによる売上予測モデルの実行、結果取得までを自動化した。予測結果を日常業務に組み込むことで、AIを活用したデータドリブンな業務改善を実務レベルで推進している。

 ASTERIA Warpはノーコードで使えるため、プログラム実装経験が浅いメンバーでも連携処理の構築・改修を内製で完結できるようになり、外注コストの削減につながった。情報システム部門の澤田友広氏は「アイコンを組み合わせるだけでデータ連携を開発できる。約30分で1つの連携処理を構築したこともある」と説明する。

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タワーレコード / ASTERIA Warp / PROACTIVE

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