百貨店やスーパーマーケットなどを展開するエイチ・ツー・オー リテイリング(本社:大阪府大阪市、以下H2Oリテイリング)は、財務会計システムをクラウドERP「HUE」シリーズで刷新する。業務をパッケージの標準機能に合わせることで、アドオン開発を減らす。HUEシリーズを提供するワークスアプリケーションズ(WAP)が2026年6月1日に発表した。
H2Oリテイリングは、百貨店やスーパーマーケットなどを展開している。同社の財務会計システムは債権管理領域を筆頭にアドオン開発が多く、システムの持続性に課題があった。今回、業務をパッケージの標準機能に合わせるFit to Standardの方針に基づき、アドオン機能を減らす形で会計システム全体を刷新する。
一般会計と債権債務管理に加え、資金管理や予実管理などを含めた会計業務の一元化を進め、定型業務の自動化と脱属人化を図る。また、グループ全体で会計業務の標準化を進め、より付加価値の高い業務に取り組める環境を整える。今後は、グループ約40社への段階的な展開を通じ、変化に強い会計基盤の実現を目指す。
今回、H2Oリテイリングが採用した製品は、以下の4製品である。
- 財務会計・管理会計システム「HUE Financials & Strategy」
- 債権・債務管理システム「HUE Accounts Payable/Receivable」
- 財務・資金管理システム「HUE Treasury」
- 証憑電子データ管理サービス「HUE Works Suite DX Solutions Electronic Book Maintenance」
HUEは、日本の大手企業向けに開発した国産ERPである。ユーザーの声を機能へと反映することで、業種や業態を問わず広範な業務要件をカバーする。6700以上の標準機能を備え、RFPに対するフィット率として97%をうたっている。
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