[新製品・サービス]
Microsoft 365の過剰な共有権限を洗い出して是正する「365 Permission Manager」─Hornetsecurity
2026年7月16日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)
Hornetsecurityは2026年7月15日、Microsoft 365向け権限管理ツール「365 Permission Manager」の提供を開始した。社内外とのファイル共有手段であるSharePoint、Teams、OneDriveのアクセス権限を一元管理し、ポリシーに違反した権限設定を検出する。監視・管理の負荷を下げつつ、意図しない情報漏洩を防ぐ。
Hornetsecurityの「365 Permission Manager」(画面1)は、Microsoft 365のファイルアクセス権限を監視・管理するツールである。社内外とのファイル共有手段であるSharePoint、Teams、OneDriveの3つのサービスを横断して検査し、それぞれのアクセス権限設定を単一のツールで一元的に管理する。ポリシーに違反したファイル設定を検出し、意図しない情報漏洩を防ぐ。
画面1:Microsoft 365向け権限管理ツール「365 Permission Manager」のダッシュボード画面(出典:Hornetsecurity)拡大画像表示
「Microsoft 365の標準機能だけでは、共有したファイルにだれがアクセスできるかを可視化・管理する負荷が大きい。結果として、外部ゲストや匿名ユーザーへの不適切な共有、退職者・異動者のアクセス権の残存、不必要に組織全体に共有されたファイルなどの発生を招き、情報漏洩や不正アクセスのリスクになる」(Hornetsecurity)
365 Permission Managerは、Microsoft 365環境におけるファイルのアクセス権限とファイル共有状況を一元的に可視化する。ファイルやフォルダ単位で個別に権限を設定・管理する必要はなく、より上位のサイトやチームの単位でポリシー(所有者や第三者など立場ごとの許可・禁止の設定)を適用して運用できる。
Microsoft 365環境全体を対象に権限設定を確認し、ポリシーに違反した権限設定を検知した場合は通知する。検知時は、サイト管理者の承認を経て修復したり、自動で修復したりできる。また、ポリシー違反を検知した時だけでなく任意の場面で、指定した条件に合致した権限設定を一括修正できる。
レポートや日次サマリーでは、アクセス行動やコンプライアンスの状態、アクセス権限の変更などを把握できる。組織外の匿名ユーザーやゲストと新たに共有したサイトやファイル・フォルダがあった場合はアラートを出すほか、どのファイルが匿名の外部ユーザーやゲストにアクセス可能かも一覧で確認できる。特定のグループやユーザーを指定すれば、そのユーザーやグループがアクセス可能なサイト、ファイル、フォルダの完全なリストを取得することも可能である。
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