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頭髪化粧品のホーユー、需要予測アプリ稼働、過剰在庫と欠品の抑制目指す

2026年7月2日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

頭髪化粧品メーカーのホーユー(本社:愛知県名古屋市東区)は、需要予測アプリケーション「Multidimensional Demand Forecasting(MDF)」を導入し、2026年5月に稼働させた。最大18カ月先まで需要を予測し、欠品リスクの回避や在庫・廃棄の削減を目指す。同アプリケーションを提供し導入を支援したPwCコンサルティングが2026年7月2日に発表した。

 ホーユーは、ヘアカラーを中心とした頭髪化粧品メーカーである。ヘアカラー製品は消費財であり、需要予測が難しい。入学・卒業式などの季節行事に加え、ハロウィーンなど新たなイベントも需要を生んでいる。また、春夏・秋冬ごとにトレンドカラーが入れ替わるため、旧品の過剰在庫や新品の欠品が発生しやすい。

 今回、需要予測アプリケーション「Multidimensional Demand Forecasting(MDF)」(PwCコンサルティングが提供)を導入し、2026年5月に稼働させた。欠品リスクの回避、在庫・廃棄の削減、生産計画変更の負担軽減を目指す。今後は、月次の需給調整会議において、MDFが算出する需要予測値を基に、需要と生産能力を計画レベルで調整する。

 導入範囲は、日本国内市場の定番品(一般消費者向けおよびプロフェッショナル用)約6万予測対象(品目、エリアなど)に及ぶ。月次で予測モデルを最新データに基づき再学習し、3カ月先の精度向上に重点を置きつつ、最大18カ月先までの需要予測値を算出する。

 MDFは、標準で消費財固有の需要予測をカバーするとPwCコンサルティングはアピールする。例えば、需要のトレンド(上昇・下降)をタイムリーに検知して予測に反映する。主要イベントやファッションシーズンの需要影響を個別にモデル学習し、年次変動に自動で適応する。旧品・新品の需要カーブをモデル化する。価格改定にともなう駆け込み需要と反動減というイレギュラーな動きもカバーする。

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ホーユー / 需要予測 / PwCコンサルティング

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