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NTTデータ、請求書受領から振込実行まで同一画面で完結する「TetraBRiDGE for Bank」

共同利用型ネットバンキング「AnserBizSOL」を利用する金融機関に提供

2026年7月16日(木)IT Leaders編集部、日川 佳三

NTTデータは2026年7月15日、請求書業務支援サービス「TetraBRiDGE for Bank」を発表した。同社の共同利用型法人インターネットバンキングサービス「AnserBizSOL」を利用する銀行・金融機関に向けて同年7月から提供する。請求書データの受領からインターネットバンキングでの振込依頼まで同一画面で完結する。紙文書や手作業を前提としていた請求書処理の作業時間を約60%削減するという。

 NTTデータの「TetraBRiDGE for Bank(テトラブリッジ フォーバンク)」は、金融機関・銀行向けの請求書業務支援サービスである。金融機関が、請求書の受領から振込までを同一画面で実行できるようにする。

 同社が運営する共同利用型法人インターネットバンキングサービス「AnserBizSOL」の画面から利用する。手入力やCSV取り込みを省くことで、これまで紙文書や手作業を前提としていた請求書処理の作業時間を約60%削減するという(図1)。

図1:請求書受領・振込実行サービス「TetraBRiDGE for Bank」の概要(出典:NTTデータ)
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 Sansanの「Bill One」、invoxの「invox受取請求書」など、複数の請求書受領サービスと連携して動作する。請求書の受領から支払実行までの一連において手入力の必要がなくなり、処理時間と入力ミスを減らす。請求書データの一元管理や会計システムとの仕訳連携も可能である。

 NTTデータは以前より、マルチバンク決済サービス「BizHawkEye(ビズホークアイ)」と連携した請求書業務サービス「TetraBRiDGE」を提供している。TetraBRiDGEが請求書の受領・支払管理と支払データの生成を担い、BizHawkEyeの決済サービスに連携して複数の金融機関口座を横断した決済を実行する。

 NTTデータによると、地域金融機関の取引先企業においては、支払口座を特定金融機関に集約する傾向があり、より簡易で一体型の仕組みを求めていたという。TetraBRiDGEはこれまで、サービス画面が請求と決済で分かれていたため対応が難しかった。そこで、地域金融機関の法人ネットバンキング上で請求確認から支払実行・決済まで完結できる仕組み(画面1)としてTetraBRiDGE for Bankを開発した。

画面1:「TetraBRiDGE for Bank」のダッシュボード画面(出典:NTTデータ)
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 TetraBRiDGE for Bankの主な機能として3つを挙げている。

  • 請求書管理機能:複数の請求書受領サービスと連携し、請求書データを手入力なくデジタル化し、支払データに変換する。ダッシュボードは、それぞれの請求書の承認状況や、日々受領する請求書の作業状況を可視化する。
  • 支払管理機能:請求書データを総合振込・振込振替・でんさい決済へと自動で振り分け、普段利用している法人インターネットバンキングに支払データを連携。金額や日付などの手入力を最小限にして入力ミスを抑制する。
  • 会計仕訳機能:請求書の受領から支払までに発生する会計システムへの仕訳データを自動生成し、会計システムが取り込める形式で出力。会計システムへの仕訳入力・転記作業を省力化する。

 2026年度中に、北海道銀行、千葉興業銀行、横浜銀行、北陸銀行、大分銀行、西日本シティ銀行がTetraBRiDGE for Bankを導入する予定である。また、足利銀行、静岡銀行が導入を検討している。

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