HPE(日本ヒューレット・パッカード)は2026年6月2日、大規模環境向けのPCサーバー新機種「HPE Compute Scale-up Server 3250」の提供を開始したと発表した。サーバー筐体を4台まで接続し、最大16ソケット64TBメモリーまで単一サーバーイメージでスケールアップできる。SAP S/4HANAなどのインメモリーデータベースをオンプレミス環境で稼働する用途などを想定する。
HPE(日本ヒューレット・パッカード)の「HPE Compute Scale-up Server 3250」(写真1)は、大規模環境向けのPCサーバーである。Intel Xeon 6プロセッサを最大16ソケット(4ソケット単位)まで、メモリーは最大64TB(256GB×256 DIMMソケット)までスケールアップできる。
「SAP S/4HANA」などのインメモリーデータベースをオンプレミス環境で稼働する用途などを想定する。HPEのスケールアップサーバーとしては初のIntel Xeon 6搭載サーバーであり、第4世代Intel Xeon搭載の「HPE Compute Scale-up Server 3200」の後継機にあたる。
写真1:最大16ソケット64TBメモリーの大規模PCサーバー「HPE Compute Scale-up Server 3250」の外観(出典:日本ヒューレット・パッカード) 大規模SMP(対称型マルチプロセッシング)サーバー「HPE Superdome」の流れを汲む。4ソケットのサーバー(5Uラックマウント)を4台まで専用の外部ノードコントローラで接続したNUMAアーキテクチャを採用し、システム全体をメモリー共有型の単一イメージで利用できる。この外部ノードコントローラにより、スケールアウト構成で一般的に用いられるEthernetの100分の1となる約100ナノ秒の低遅延を実現したという。
レジリエンス(回復)機能として、メモリーのエラー検出・訂正機能や、障害箇所を予備領域で自動修復するメモリーヒーリング機能、障害が発生したメモリーを自動で切り離す機能を備える。FT(フォールトトレラント:無停止)設計によって可用性を高めている。
- 業務システム 2027年4月強制適用へ待ったなし、施行迫る「新リース会計基準」対応の勘所【IT Leaders特別編集版】
- 生成AI/AIエージェント 成否のカギは「データ基盤」に─生成AI時代のデータマネジメント【IT Leaders特別編集号】
- フィジカルAI AI/ロボット─Society 5.0に向けた社会実装が広がる【DIGITAL X/IT Leaders特別編集号】
- メールセキュリティ 導入のみならず運用時の“ポリシー上げ”が肝心[DMARC導入&運用の極意]【IT Leaders特別編集号】
- ゼロトラスト戦略 ランサムウェア、AI詐欺…最新脅威に抗するデジタル免疫力を![前提のゼロトラスト、不断のサイバーハイジーン]【IT Leaders特別編集号】
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
AIの真価は「今この瞬間」の感知にある。「Data Streaming Platform」で実現する「AI Ready Data」を解説
-
-
-
VDIの導入コストを抑制! コストコンシャスなエンタープライズクラスの仮想デスクトップ「Parallels RAS」とは
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-



