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「ConoHa VPS byGMO」でリモートMCPサーバーを提供、自然言語でサーバーを設定/管理

2026年7月7日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

GMOインターネットは2026年7月7日、VPS(仮想専用サーバー)サービス「ConoHa VPS byGMO」にMCPサーバー機能を追加した。AIエージェントから自然言語を介してVPSの作成・停止・削除・設定変更などができる。コマンドやAPIの仕様を意識することなく、環境構築、サーバーの状態確認、不要なリソースの整理、セキュリティ設定の変更などを行える。

 GMOインターネットの「ConoHa VPS byGMO」は、VPS(仮想専用サーバー)である。クラウド上の仮想サーバーを、ユーザー専用のサーバー環境として利用できる。Web GUI管理コンソールやWeb APIを介してVPSの設定や操作を行える。

 2025年7月には、ユーザーのローカル環境にインストールして使うMCPサーバーのベータ版をリリースした。AIエージェントに自然言語で指示を出すだけで、MCP経由でVPSのAPIを利用し、VPSを操作できるようになった(関連記事「ConoHa VPS byGMO」がMCPに対応、自然言語でサーバーを設定/管理─GMOインターネット)。

 今回、MCPサーバー機能をクラウド側に用意した。ローカル環境にMCPサーバーをインストールすることなく、クラウド上のMCPサーバーを指定するだけでVPSを操作できるようになった(記事末の表1)。Claude(Web版)、Claude Code、Claude Desktop、ChatGPT、Codex CLI、GitHub Copilotなど、主要なAIエージェントでの利用を想定している。HTTP/Streamable HTTPのリモートMCP接続が可能なMCPクライアントであれば任意のAIエージェントで利用できる。

 AIエージェントに自然言語で「現在存在しているサーバーの一覧を表示して」「検証用サーバーを停止して」「セキュリティグループにHTTPSを追加して」「Ubuntu 24.04でメモリー1GBのサーバーを作成して」などと指示し、対話をしながらVPS管理を行えるようになる(画面1)。サーバー削除など、実行後に元に戻せない操作については、ツール実行時に明示的な確認を求めるセキュリティ機能も備えた。操作内容、対象リソース名、IDを確認したうえで実行できる。

画面1:自然言語でサーバーの情報を取得している様子(出典:GMOインターネット)
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 リモートMCPサーバー自体の利用料金は無料。ただし、リモートMCPサーバーを通じてサーバーの作成、起動、リサイズ、ボリューム作成などを行った場合は、ConoHa VPS byGMOの通常料金が発生する。Claudeなど各AIエージェントの利用料金は、それぞれのサービス提供元の料金プランに準じる。

表1:MCPサーバー経由で実行できる主な操作(出典:GMOインターネット)
カテゴリ 主な対応操作
サーバー 一覧取得、詳細取得、作成、削除、起動、停止、強制停止、再起動、リサイズ、リモートコンソールURL発行
プラン・イメージ フレーバー一覧取得、イメージ一覧取得、スタートアップスクリプト一覧取得
SSHキーペア 一覧取得、作成、削除
ボリューム 一覧取得、作成、更新、削除、サーバーへのアタッチ、ボリュームタイプ一覧取得
ネットワーク IPアドレス一覧取得、ポート一覧取得、ポート更新
セキュリティ セキュリティグループ、セキュリティグループルールの一覧取得、詳細取得、作成、更新、削除
利用状況 CPU使用時間グラフ取得、ディスクI/Oグラフ取得
スタートアップスクリプト スクリプト公開URLからのスクリプト取得、Base64エンコード、サーバー作成時のuser_data生成支援
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GMOインターネット / VPS / MCP

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