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クロスキャット、OCI導入支援の標準構成パッケージ、本番環境の構築は330万円

2026年6月9日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

クロスキャットは2026年6月8日、「OCIインフラ構築サービス」を提供すると発表した。Oracle Cloud Infrastructure(OCI)環境の設計・構築ノウハウを標準化し、あらかじめ最適化した構成で提供する。従来の個別設計・個別構築に比べて短期間でインフラを構築できる。価格(税込み)は、PoC向けが200万円、本番向けが330万円。

 クロスキャットの「OCIインフラ構築サービス」は、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)環境の設計・構築ノウハウを標準化し、あらかじめ最適化した構成で提供するサービスである。背景について同社は「OCIは構成や設計の自由度が高いため、担当者や支援ベンダーによって構築時間や品質にばらつきが生じている」と指摘する。

 要件定義や構成検討のプロセスがないため、従来の個別設計・個別構築に比べて短期間でOCIベースのITインフラを構築できる。また、設計時に失敗しやすいポイントや本番運用を見据えた構成を整理・標準化することにより、品質の安定化も図った。

 PoCや技術検証に向く「トライアルプラン」(200万円、税込み、以下同)と、本番利用を見据えた構成の「ベーシックプラン」(330万円)の2つを用意した(表1)。別途サポートが必要な場合はサポートチケットも提供する。価格は、1枚あたり7時間のサポートチケットが5枚で30万円。

表1:「OCIインフラ構築サービス」のプラン(出典:クロスキャット)
プラン トライアルプラン ベーシックプラン
価格(税込み) 200万円 330万円
サーバーリソース 1環境(Compute×1台) 2環境(Compute×2台)
ブロックストレージ BlockVolume×1 BlockVolume×2
オブジェクトストレージ Object Storage×1 Object Storage×2
アカウント IAMユーザー×3ユーザー IAMユーザー×10ユーザー
接続方式 Bastion(アクセスゲートウェイ) Bastion(アクセスゲートウェイ)に加え、ネットワーク接続としてFast Connect(閉域網接続)やIP Sec VPN(暗号化通信)を利用可能

 直近の主なOCI構築支援実績として同社は、ライフカードの「顧客交渉履歴システム」更改プロジェクトと、独立行政法人家畜改良センターの「牛個体識別台帳電算システム」刷新プロジェクトを挙げている。

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