クロスキャットは2026年6月8日、「OCIインフラ構築サービス」を提供すると発表した。Oracle Cloud Infrastructure(OCI)環境の設計・構築ノウハウを標準化し、あらかじめ最適化した構成で提供する。従来の個別設計・個別構築に比べて短期間でインフラを構築できる。価格(税込み)は、PoC向けが200万円、本番向けが330万円。
クロスキャットの「OCIインフラ構築サービス」は、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)環境の設計・構築ノウハウを標準化し、あらかじめ最適化した構成で提供するサービスである。背景について同社は「OCIは構成や設計の自由度が高いため、担当者や支援ベンダーによって構築時間や品質にばらつきが生じている」と指摘する。
要件定義や構成検討のプロセスがないため、従来の個別設計・個別構築に比べて短期間でOCIベースのITインフラを構築できる。また、設計時に失敗しやすいポイントや本番運用を見据えた構成を整理・標準化することにより、品質の安定化も図った。
PoCや技術検証に向く「トライアルプラン」(200万円、税込み、以下同)と、本番利用を見据えた構成の「ベーシックプラン」(330万円)の2つを用意した(表1)。別途サポートが必要な場合はサポートチケットも提供する。価格は、1枚あたり7時間のサポートチケットが5枚で30万円。
| プラン | トライアルプラン | ベーシックプラン |
|---|---|---|
| 価格(税込み) | 200万円 | 330万円 |
| サーバーリソース | 1環境(Compute×1台) | 2環境(Compute×2台) |
| ブロックストレージ | BlockVolume×1 | BlockVolume×2 |
| オブジェクトストレージ | Object Storage×1 | Object Storage×2 |
| アカウント | IAMユーザー×3ユーザー | IAMユーザー×10ユーザー |
| 接続方式 | Bastion(アクセスゲートウェイ) | Bastion(アクセスゲートウェイ)に加え、ネットワーク接続としてFast Connect(閉域網接続)やIP Sec VPN(暗号化通信)を利用可能 |
直近の主なOCI構築支援実績として同社は、ライフカードの「顧客交渉履歴システム」更改プロジェクトと、独立行政法人家畜改良センターの「牛個体識別台帳電算システム」刷新プロジェクトを挙げている。
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