NTTドコモビジネスは2026年7月22日、Nutanixサーバー仮想化基盤のIaaS「ハイパーバイザーNutanix」の提供を開始した。Nutanixのライセンスを分単位課金の従量制で利用できる。ハードウェアの保守からNutanixのソフトウェアサポート/問い合わせ対応までをパッケージにしている。料金(税別)は基本プランの月額上限が1コア4300円から。
NTTドコモビジネス(旧社名:NTTコミュニケーションズ)の「ハイパーバイザーNutanix」は、Nutanixサーバー仮想化基盤をクラウドサービスとして利用可能にするIaaSである。ベアメタル(物理)サーバーにNutanixソフトウェアをインストールし、分単位課金の従量制で提供する(図1)。
図1:「ハイパーバイザーNutanix」の概要(出典:NTTドコモビジネス)拡大画像表示
Nutanixは、スケールアウト型で規模を拡張できるハイパーコンバージドインフラ(HCI)ソフトウェアである。サーバー仮想化と分散ストレージの機構を備える。提供形態として、NutanixおよびサードパーティーによるHCIアプライアンスのほか、クラウド上の物理サーバーと組み合わせたベアメタルクラウドサービスを用意している(関連記事:HCI/ベアメタルクラウドの「Nutanix Cloud Clusters」、AWSに次いでAzureでも利用可能に)。
ハードウェアの保守からNutanixのソフトウェアサポート/問い合わせ対応までをパッケージにしている。システム管理者は、サーバーハードウェアを所有することなく、ポータル画面からクリック操作で必要なサーバーリソースを即座に追加・変更できる。
料金(税別)は、基本プランの月額上限が1コアあたり4300円から。環境や規模に合わせ、複数のNutanixライセンス(NCI-Starter、NCI-Pro、NCI-Ultimate)を選べる(表1)。また、オンプレミスや他のサーバー仮想化環境など既存環境からの移行支援ツール「Nutanix Move」など、Nutanixライセンスに含まれる機能群を利用できる。
| メニュー | 課金単位 | 従量料金 | 月額上限料金 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| NCI-Starter | 1分(1コア) | 0.106647円 | 4300円 | サーバー仮想化/分散ストレージの基本機能を提供 |
| NCI-Pro | 1分(1コア) | 0.143850円 | 5800円 | Starterの全機能に加え、重複排除機能やセキュリティ機能を提供 |
| NCI-Ultimate | 1分(1コア) | 0.173612円 | 7000円 | Proの全機能に加え、マルチサイトDR(災害復旧)構成などの機能を提供 |
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