ダイレクトクラウドは2026年9月3日、NAS同期クラウドストレージサービス「DirectCloud Gateway」を発表した。既存のNASファイルサーバーと法人向けクラウドストレージ「DirectCloud」をリアルタイムに同期させる。DirectCloudのオプション機能として同年9月30日から提供する。価格(税別)は、保存容量20TBまでは追加費用なし、保存容量100TBまでで月額3万円。
ダイレクトクラウドの「DirectCloud Gateway」は、既存のNASファイルサーバー(SMB/CIFSプロトコル)と法人向けクラウドストレージ「DirectCloud」をリアルタイムに同期させるハイブリッドストレージサービスである(図1)。DirectCloudのオプション機能として提供する。
図1:DirectCloud Gatewayの構成イメージ(出典:ダイレクトクラウド)拡大画像表示
エンドユーザーは、社内では社内LAN上のNASファイルサーバー、社外ではインターネット上のクラウドストレージ(DirectCloud)を介して、同一のファイルにアクセスできる。社内外での共同利用に向いた双方向同期のほか、バックアップに向いた片方向同期も選べる。
同社は、CADデータや図面、印刷用データなどの大容量ファイルを共有する用途を挙げる。社内からはNASファイルサーバーで高速に作業できる。在宅勤務の従業員や取引先は、クラウド側に用意した顧客別フォルダを通じて素材の受け取りや納品物の受け渡しができる。
また、複数拠点のファイルをクラウドに集約する用途にも使える。これまで拠点単位で閉じていた共有ファイルを1カ所に集約できる。
DirectCloud Gatewayは、Dockerコンテナの形で実装したファイル同期サーバーソフトウェアであり、NASファイルサーバーなどで動かして使う。ファイル共有プロトコルはSMB/CIFSで、主要なNAS製品やWindows Serverベースのファイルサーバーで利用可能である。
DirectCloudのオプション機能として提供する。オプションの価格(税別)は、保存容量20TBまで、Dockerコンテナ2台分までの「SMB」プランが無料。保存容量100TBまで、Dockerコンテナ10台分までの「Enterprise」プラン(2026年11月提供予定)が月額3万円。
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