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[事例ニュース]

ツルハHD、AIエージェントが店舗間の在庫を再配置する検証を開始

2026年9月3日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ツルハホールディングス(本社:北海道札幌市)は、AIを活用して在庫を適正化する検証を2026年9月に始める。店舗ごとの需要の違いを踏まえ、店舗間で在庫の配置を最適化する。必要な商品を必要な時に顧客に提供できるか確認する。AIソフトウェア「NEC SCM AIエージェント」を提供したNECが2026年9月3日に発表した。

 小売業界では、消費者ニーズの多様化や販売チャネルの拡大により、店舗ごとの需要動向の差が拡大している。ある店舗では在庫が滞留する一方で、別の店舗では欠品が発生するなど、在庫が偏ることがある。

図1:ツルハホールディングスが検証する、複数店舗間で在庫を再配置する取り組みの概要(出典:NEC)
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 これまでも店舗間で商品を移送して調整しているものの、需要予測、移送先の判断、関係者との調整など、一定の業務負荷が発生している。これに対してツルハHDは2026年9月、AIを活用して在庫を適正化する検証を始める(図1)。

 検証では、販売実績や在庫状況などをAIエージェントが分析し、需要予測を踏まえ、複数の店舗をまたいだ在庫の適切な配置案を作成する。これにより、必要な商品を必要な時に顧客に提供できるかどうかを評価する。

 AIには、サプライチェーン業務に特化した「SCM AIエージェント」(NECが提供)を活用する(関連記事NEC、SCM業務を横断実行するAIエージェント、需要予測から調達交渉まで自律処理)。複数の業務システムを横断し、需要予測や調達交渉など、これまで人手に依存していた業務を自律的に実行する。

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ツルハホールディングス / NEC / 在庫管理

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