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ジンベイ、AI-OCR「GenOCR」に類似度によるマスター照合・自動変換機能を追加

2026年6月19日(金)IT Leaders編集部、日川 佳三

ジンベイは2026年6月18日、生成AI/LLMを活用したAI-OCRサービス「GenOCR」に「辞書変換(類似度)」機能を追加したと発表した。読み取った文字列を類似度ベースでマスターデータと照合し、最も一致度の高い値に自動変換する。完全一致による変換では拾いきれなかった表記ゆれや軽微な誤認識も、類似する正式名称に寄せられる。

 ジンベイの「GenOCR」(画面1)は、生成AI/LLMを活用したAI-OCRサービスである。フォーマットが異なる書類や手書き文字も認識し、必要な項目を抽出する。言葉の意味を理解し、「価格」と「単価(税込)」といった表現の揺らぎを吸収する。ユーザー自身でプロンプトを使って設定をカスタマイズできる。

画面1:「GenOCR」の画面例(出典:ジンベイ)
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 今回、「辞書変換(類似度)」機能を追加した。読み取った文字列を類似度ベースでマスターデータと照合し、最も一致度の高い値に自動変換する。完全一致による変換では拾いきれなかった表記ゆれや軽微な誤認識も類似する正式名称に寄せられる。

 「担当者が手作業で表記ゆれを修正する作業がボトルネックとなっていた。帳票から読み取ったデータを基幹システムや管理台帳に取り込む際、取引先名や商品名などの読み取り結果と自社マスター上の正式名称が完全一致しないケースは少なくない」(ジンベイ)

 主なユースケースとして以下を挙げている。

  • 取引先名・企業名のマスター照合:「(株)」「株式会社」などの表記ゆれを吸収し、取引先マスター上の正式名称に統一する。
  • 商品名・型番の名寄せ:略称や表記の異なる商品名を、商品マスターに登録された正式名称・コードに変換する。
  • 勘定科目・部門名などの分類:経理・会計帳票から読み取った項目を、自社の勘定科目マスターや部門マスターに沿った値に寄せる。
  • 住所・拠点名の標準化:拠点名や事業所名の表記を、マスターに登録した標準表記に揃える。

 年額料金(税別)は、「Lite」プラン(年間6000ページ)が30万円、ワークフローや権限管理機能を追加した「Standard」プラン(年間6万ページ)が96万円など。

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AI-OCR / 名寄せ / マスターデータ

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