「COBOL言語は、データ接続と利用画面のインタフェースが明確で、ポータビリティ(移植性)に優れる。ミドルウェアへの依存が大きいJavaや.NETは、そうではない。この点でCOBOLはクラウドに最適な言語だ」。英マイクロフォーカスのCTOであるスチュワート・マギル氏は、こう語る。
「米マイクロソフトと共同でWindows AzureにCOBOLソフトを移植したが、ソース変更は不要だった。加えて、お金に関わる計算能力の高さ、プログラムの属人性の低さなどが評価され、当社の業績は、好調に推移している」(英マイクロフォーカスのCTO、スチュワート・マギル氏)。
マギル氏によると、メインフレームからオープン系へのレガシーマイグレーションは、日本だけではなく世界的にも、これからが本番。そこで開発ツールの強化・拡充を進めているという。「2009年5月には、買収により米ボーランドや米コンピュウェアなどのコード解析やテスト支援ツールを、我々の製品ポートフォリオに加えた。何よりも企業はCOBOL資産を維持したいと考えている。Webへやクラウドへの移行を可能にすることで、それを支援したい」(同)。
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