日本ベリサインは、オンライン詐欺防止をバックエンドで行う「ベリサイン・アイデンティティ・プロテクション・オンライン詐欺検出サービス」(VIP FDS)に、クラウド型の「ベリサイン・アイデンティティ・プロテクション・オンライン詐欺検出サービスHosted」(VIP FDS Hosted)を追加し、2010年3月25日から提供開始した。
VIP FDSは、オンラインバンキングやECサイト、各種会員ウェブサイトなどインターネットで公開されたサービス上でのなりすましによる詐欺や、社内リソースの不正利用などについて、利用者の行動パターン分析を元に検出し、不正を防ぐサービス。
ユーザーのログイン後に、異常検出技術を使用してバックエンドで不正なログインやトランザクションを検出したり、各ユーザーの正常行動パターンを自己学習し、不正な異常行動パターンと区別するなどして、不正ログイン、不正決済、詐欺行為など、各種の疑わしいトランザクションを検知し自動介入を行う。
今回発表された「VIP FDS Hosted」は、クラウド型のサービスとして、VIP FDSの不正防止の機能はほぼそのままに、VIP FDSの利用に際して必要となるすべてのシステムをベリサインのデータセンター内で保有・運用するというもの。
不正アクセスやフィッシング、インターネットバンキングでの不正払い戻しなどの問題に対し金融機関などは、ワンタイムパスワードや生体認証の併用といった利用者の追加作業によるログイン時の認証強度を高める対策や、「リスクベース認証」と呼ばれる、「通常と異なる行動や異常な取り引き・操作」を発見して追加の認証を求める対策などを取ってきた。
今回の「VIP FDS Hosted」の提供により、インターネット経由でサービスを提供する事業者や、社内不正を防止したい企業は、リスクベース認証を短期間で導入することが可能となる。そして、同サービスの利用者は、追加の負担をすることなく、より安全にインターネットでの取り引きや個人情報の入力ができるようになるとしている。
VIP FDS Hostedサービス概要
https://www.verisign.co.jp/vip/fds_hosted.html
日本ベリサイン
https://www.verisign.co.jp
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