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メインフレームのソースコードから仕様書を自動生成─ユニリタエスアール「Software Asset Maintenance」

資料不足や陳腐化によるシステムのブラックボックス化を解消

2026年8月4日(火)IT Leaders編集部、日川 佳三

ユニリタエスアールは2026年8月4日、メインフレーム資産の仕様書生成ソフトウェア「Software Asset Maintenance」を発表した。同年10月1日から提供する。COBOL、PL/I、アセンブラ、JCLのソースコードを生成AIで解析し、仕様書を自動生成する。ドキュメントの不足や陳腐化によるシステムのブラックボックス化を解消する。

 ユニリタのグループ会社でシステム運用支援に特化したユニリタエスアール。同社の「Software Asset Maintenance」は、メインフレーム資産(COBOL、PL/I、アセンブラ、JCL)のソースコードを生成AIで解析し、仕様書を自動生成するソフトウェアである。

 「メインフレームシステムでは、COBOL技術者の高齢化と後継人材の不足により、保守要員の確保が年々難しくなっている。加えて、ドキュメントが存在しない、あるいは実際のソースコードと内容が一致しないケースも多く、システムの内部仕様を把握できる人材が限られるブラックボックス化が進行している」(同社)。こうしたドキュメントの不足や陳腐化によるシステムのブラックボックス化を解消すべく、同ソフトを提供する。

図1:「Software Asset Maintenance」の機能(出典:ユニリタエスアール)
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 大きく3つの機能を提供する。(1)COBOLなどのソースコードからの仕様書生成、JCLからのフロー図生成、(2)アセンブラやPL/IなどのソースコードをCOBOLに変換、(3)仕様書からCOBOLなどのソースコードを生成(今後提供予定)である(図1)。

 このほか、コード入力時にコメントをマスキングしてセキュリティを強化する機能や、COBOL技術者・作業者が不足している企業向けの技術支援サービス(オプション)を用意する。

 今後、ジョブネットワーク図の出力、コピー句とプログラムの関連表、プログラムと利用JCLの関連表、データセットと利用JCLの関連表などの出力を可能にするシステム解析機能を提供する予定である。

 同ソフトの利用と手動作業とで、作業工数・コストの比較を示している。ソースコードを100本解析して仕様書を生成する場合、手動では作業期間2.5カ月、人件費は1500万円程度としている。一方、同ソフトを用いた場合、利用期間1カ月で、月額80万円程度(製品ライセンスは別途必要)のツール利用料で済むという。

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ユニリタ / COBOL / モダナイゼーション / レガシーマイグレーション / IT資産管理 / ITエンジニア / 技術継承

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