クラウドコンピューティングのセキュリティ課題について、「Security Guidance for Critical Areas of Focus in Cloud Computing(略称CSAガイダンス)」では体系的に解説している。本連載では、CSAガイダンスに沿って、クラウド利用者が知っておくべき知識と、押えるべきポイントを解説する。前回は、データセンターにおける物理的なセキィリティと人的セキュリティについて説明した。今回と次回は、クラウド利用におけるセキュリティインシデントの対応を2回に分けて説明する。
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バックナンバー
- 【第12回】クラウドベースのセキュリティサービス「SecaaS」を考える(後編)(2014/09/24)
- 【第11回】クラウドベースのセキュリティサービス「SecaaS」を考える(前編)(2014/09/09)
- 【第10回】クラウド利用における暗号化と仮想化のセキュリティ(2014/08/26)
- 【第9回】クラウドのID/権限管理では各種システムの連携が不可避(2014/08/12)
- 【第8回】クラウドアプリケーションのためのセキュリティアーキテクチャの確立を(2014/07/22)