ワークスアプリケーションズは2014年10月7日、基幹業務アプリケーションの新製品「HUE(ヒュー)」を発表した。現行のERPソフトウェア「COMPANYシリーズ」の刷新ではなく、クラウドにネーティブ対応した次世代の基幹業務アプリケーションとして位置づけられる。2015年春に販売開始、2015年中に出荷が予定されている。
コンシューマーアプリにならい、レスポンシビリティと利便性の向上を追求
ワークスAPがHUEの開発にあたって特に追求したのはレスポンシビリティと利便性の向上である。牧野氏によると、開発の発端はグーグル、アマゾン・ドットコム、フェイスブック、エバーノート、ツイッターといったコンシューマー向けアプリケーションのユーザビリティやエクスペリエンスであったという。牧野氏は、レスポンシビリティについて、牧野氏はHUEでの応答速度の基準を100ミリ秒に設定したと話し、その理由をこう説明した。
2000年以降に台頭し世界中で支持されるコンシューマーアプリがHUEのアイデアの源流に「Google検索エンジンは、世界中の膨大な情報から一瞬で妥当な結果を導き出してくれる。もし、あれが数秒かかっていたらこれほど普及しただろうか。LINEの通知だってそう。そこで、エンタープライズアプリであのスピードで応答が返ってきたらこの分野の世界が変わると考えた」と牧野氏。ワークスはこのレスポンシビリティを実現するために、HUEではエンタープライズアプリ、とりわけ基幹業務アプリの前提と言えるRDBMSを捨て、NoSQLデータベースの一種である分散キーバリュー・ストア(KVS)を採用したという(参考記事:GoogleライクなERPを創造する―KVSを全面採用したERPをワークスAPが開発中)。牧野氏は会場の聴講者に向かって次のように説明した。
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