福井銀行は2014年11月、為替OCRシステムを自社保有からSaaS利用に切り替えた。サービスを提供する沖電気工業が、2015年1月26日に発表した。
これまで保有してきたシステムが更改時期を迎えたことを機に、開発・運用コストを抑制できる利用型へのシフトを決めた。
旧システムの開発元であることに加えて、すでに3行での稼働実績を持つことから、沖電気工業のサービスを採用した。沖電気工業のデータセンターに福井銀行専用のサーバーを設置。店舗の担当者は、専用回線を通じて従来システムと同等の機能を利用する。振込処理トランザクション量に応じた従量制で料金を支払う。
【プロジェクトの概要】 | |
ユーザー名 | 福井銀行 |
事業内容 | 金融 |
導入システム | 為替OCR |
導入目的 | 開発・運用コストの低減 |
主な利用製品 | 「EXaaS 為替OCRサービス」 |