スーパーマーケット「ライフ」を展開するライフコーポレーションは2016年春をメドに、電子マネーカードによる決済サービスを導入する。対象は、主に首都圏と近畿圏にある約250の全店。サービスを支援する富士通エフ・アイ・ピー、凸版印刷と共に、2015年5月29日に発表した。
スーパーマーケット「ライフ」を展開するライフコーポレーションは2016年春をメドに、電子マネーカードによる決済サービスを導入する。レジでの会計時、あらかじめ入金しておいた額の範囲内で、手軽なタッチ操作で決済できる電子マネーカード。小銭のやり取りをしなくて済むので、顧客はスムーズにレジを通過できる。店舗にとってみれば、会計の待ち行列ができるのを緩和する効果も見込める。こうした点が評価され、近年は大手の総合スーパーなどでの導入が活発化している。
ライフコーポレーションも、顧客の利便性を高める一貫として電子マネーカードの導入を決定。自社ポイントカードとしても使えるようにすることで、継続的な来店も促す。
ベースとなるのは、富士通FIPと凸版印刷が共同で運営する「サーバ管理型電子マネーサービス」。安全性に配慮したデータセンターで運用されている点や、導入計画からカード発行、さらに各種のプロモーションに至るまで、実績に基づいたアドバイスが得られる点などを評価した。
【プロジェクトの概要】 | |
ユーザー名 | ライフコーポレーション |
事業内容 | スーパーマーケット |
導入システム | 自社型電子マネーカード |
導入目的 | 顧客の利便性向上、継続的来店の促進 |
主な利用製品 | 「サーバ管理型電子マネーサービス」(富士通FIP、凸版印刷) |