東芝は2016年6月28日、ビッグデータの収集・蓄積・分析を一元的に提供するクラウドサービス「GridData Analytics Cloud」を発売した。小規模な利用から早期にビッグデータ分析を始めたいというニーズに対応する。
「GridData Analytics Cloud」は、工場の歩留り向上・品質改善、生産設備などの故障予兆分析、遠隔監視・保守を目的に、大量のセンサーデータやマシンログを分析・活用するIoT(Internet of Things:モノのインターネット)システムに利用できる。購買意欲の喚起、レコメンド(おすすめ商品の推奨)、購買・人流分析、需要予測などを目的に、Webログやアプリケーションログを分析、活用するマーケティングシステムでの利用にも対応する。
東芝がOSS(Open Source Software)として提供するビッグデータ向けスケールアウト型データベース「GridDB」と、同社がデータ分析で培ってきた分析パターンやノウハウに基づく分析ツール、データ収集ツール「Fluentd」や並列分散処理エンジン「Apache Spark」などのOSSを組み合わせている。
大量のデータも高速に登録、更新、検索が可能で、データ量や処理性能に応じた柔軟な拡張が容易にできるため、分析データの拡大が見込まれる場合にも適している。オープン環境なので、ほかのソフトウェアやサービスとも容易に連携が可能だ。
データサイエンティストによる分析手法の提案や効果検証を行うプロフェッショナルサービスも提供する。
GridData Analytics Cloudの価格は、1カ月に10億レコードまでの収集・蓄積・分析(Apache Sparkによるバッチ分析、アドホック分析)ができる「スタンダードプラン」が、月額35万円(税別)から。
- 業務システム 2027年4月強制適用へ待ったなし、施行迫る「新リース会計基準」対応の勘所【IT Leaders特別編集版】
- 生成AI/AIエージェント 成否のカギは「データ基盤」に─生成AI時代のデータマネジメント【IT Leaders特別編集号】
- フィジカルAI AI/ロボット─Society 5.0に向けた社会実装が広がる【DIGITAL X/IT Leaders特別編集号】
- メールセキュリティ 導入のみならず運用時の“ポリシー上げ”が肝心[DMARC導入&運用の極意]【IT Leaders特別編集号】
- ゼロトラスト戦略 ランサムウェア、AI詐欺…最新脅威に抗するデジタル免疫力を![前提のゼロトラスト、不断のサイバーハイジーン]【IT Leaders特別編集号】
-
VDIの導入コストを抑制! コストコンシャスなエンタープライズクラスの仮想デスクトップ「Parallels RAS」とは
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



