デジタルアーツは2018年4月24日、ゲートウエイ型で動作するメールセキュリティーソフト「m-FILTER」の新版(Ver.5.10)を発表した。2018年4月26日から提供する。新版では、パスワード付きZIPファイルも強制的に検査できるようにした。
m-FILTERは、標的型攻撃対策や迷惑メール対策、誤送信対策といったメールセキュリティー機能を提供する、メール中継サーバーソフトである。既存のメールサーバーと組み合わせて利用する。
図1●パスワード付きZIPファイルも強制的に検査できるようにした(出所:デジタルアーツ)拡大画像表示
標的型攻撃対策として、メールの無害化機能を備える。メールの添付ファイルを削除したり、添付ファイルに含まれるマクロプログラムを削除したりできる。
新版では、標的型攻撃対策機能を強化し、パスワード付きのZIPファイルの中身まで強制的に調べられるようにした。メール受信者にパスワード入力を促すメールを送信し、管理画面からパスワードを入力させる仕組み。
新版ではさらに、Webプロキシーサーバーなどの形態で動作するURLフィルタリングソフト「i-FILTER」との連携を強化した。
従来のm-FILTERは、隔離したメールの本文や添付ファイルに含まれていたURLに限ってi-FILTERに登録し、i-FILTERによってWebアクセスをブロックしていた。今回の連携強化では、受信したすべてのメールに含まれるURLをi-FILTERに受け渡す。i-FILTERは、危険なサイトとしてカテゴリ分けされているサイトだけでなく、データベース上でカテゴリ分けされていない未知のサイトを危険なサイトであると見做す。
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