日本ヒューレット・パッカード(HPE)は2018年6月28日、パブリッククラウドのMicrosoft Azureと同等の環境をオンプレミスに構築してハイブリッドクラウド環境を実現する「Microsoft Azure Stack」を動作させるためのPCサーバー「HPE ProLiant for Microsoft Azure Stack Gen10」を発表した。価格(税別)は最小構成で5134万5600円から。HPE Azure Stack導入コンサルティングサービスは個別見積もり。
日本ヒューレット・パッカード(HPE)は、パブリッククラウドのMicrosoft Azureと同等の環境をオンプレミスに構築してハイブリッドクラウド環境を実現する「Microsoft Azure Stack」を動作させるためのPCサーバー「HPE ProLiant for Microsoft Azure Stack Gen10」を発表した。
Azure Stackは、オンプレミス環境でMicrosoft Azureと同等のクラウド管理機能を利用可能にする。機密性の高い情報を扱うシステムや、低レイテンシーが求められるシステムを自社内に置いたまま、Azureの操作性や迅速性といったメリットを享受できるとしている。
ベースのPCサーバーと比べて、HPE ProLiant for Microsoft Azure Stack Gen10では、ストレージ容量を50%増やし、1ノードあたり物理容量で最大120TBまでのストレージを搭載できる。また、仮想マシンの性能を高めるため、メモリー帯域幅を最大で66%増やした。
運用管理面では、Silicon Root of Trust技術を搭載しており、サーバーのファームウェア書き換え攻撃によるシステム停止を防ぐことができる。また、別途、統合システム監視ソフト「HPE OneView」を使えば、システム全体の監視や、タスクの自動化が可能になる。
HPEのオンプレミス型従量課金サービス「HPE GreenLake Flex Capacity」を使えば、ハードウェアの初期導入費用もパブリッククラウドのように月額課金で支払える。毎月の使用量に応じて支払うことも可能である。
HPE / GreenLake / Azure / Azure Stack / Microsoft
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