三井住友信託銀行は、仮想デスクトップとロボットを組み合わせたサーバー型RPAの運用実現をゴールに設定し、RPA導入プロジェクトに取り組んでいる。RPAソフト「UiPath」を提供するUiPathが2018年9月11日に発表した。
三井住友信託銀行は当初、クライアント型のRPAによる単純作業の時間削減を狙って検討を始めた。検討を進めた結果、仮想デスクトップとロボットを組み合わせたサーバー型RPAをゴールに設定。RPAソフト「UiPath」(画面1)を採用した。
画面1:「UiPath」の開発画面例(出典:米UiPath)拡大画像表示
同行は、サーバー型のRPAをゴールに据えた理由を、「RPAの検討を進める過程で、RPAが業務の可視化や標準化を推進する強力なツールとなることや、RPAがアジャイル型のシステム開発領域を広げる可能性があることに気づいた」と説明している。
RPAの本番導入前に、業務効率化の案件のすべてを本部が集中的に管理する仕組み、RPAの利用実態を把握する仕組み、リスクを抑制した安定的な運用を実現する仕組み、などを整備した。これにより、RPAの全体的な底上げを実現した。
三井住友信託銀行デジタル企画部長の米山学朋氏は、RPAを管理することで全体最適化を図り、結果として生産性を高めていくのが狙いであるとし、ガバナンス強化の重要性とサーバー型RPAのメリットについて説明している。
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