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東洋大学、クラウド型VDIの導入でITインフラ運用から脱却

2018年11月19日(月)IT Leaders編集部

東洋大学は、クラウド型のデスクトップ仮想化基盤(VDI)の運用を2018年10月1日に開始した。200クライアント分のデスクトップ環境リソースをデータセンターに収容する。東洋大学は一部の初期費用を除き、月額利用料でサービスを利用する。同大学に「クラウド型仮想デスクトップサービス」を導入したユニアデックスが2018年11月19日に発表した。

 東洋大学は、クラウド型のデスクトップ仮想化基盤(VDI)の本稼働を開始した。2018年7月に発注し、発注から3カ月程で、稼働試験期間を経て200クライアント分を稼働させている。

図1:東洋大学が導入したクラウド型仮想デスクトップの概要(出典:東洋大学)図1:東洋大学が導入したクラウド型デスクトップ仮想化基盤の概要(出典:東洋大学)
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 従来キャンパス内に構築していたサーバー機器などのシステム環境は、データセンター環境上に新たに構築した。キャンパス内にはシンクライアント端末だけを設置し、学内ネットワークを介してデータセンターに収容されたデスクトップ仮想化リソースを利用する。

 システム稼働状況の監視や、システムの維持・管理、学生に提供するOSイメージの作成や配信といった、これまで手間がかかっていた運用作業は、ユニアデックスが代行する。

 背景について東洋大学は、PCを使った授業の増加や、PC自習利用の増加などによって、PC利用環境の整備が課題となっていたことを挙げる。「クラウド型のデスクトップ仮想化基盤サービスを利用することで、これまで学内のIT管理者が行っていたITインフラの維持管理作業が要らなくなる」という。

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東洋大学 / ユニアデックス / DaaS / VDI / シンクライアント

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