NECは2019年6月12日、データ分析ソフトウェア「dotData」とAWS(Amazon Web Services)を組み合わせた製品・サービスを提供すると発表した。販売目標は、年間20社。PoC(概念検証)向けパッケージの提供も開始した。
dotDataは、データ分析をAIによって自動化するソフトである。データサイエンティストがいなくても、根拠を示したうえで、短期間かつ高精度のデータ分析ができるとしている。NECが2018年4月に米国に設立した米dotDataが開発し、2018年7月からNECが国内で提供している。

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dotDataとAWSを組み合わせ、各業種の代表的なユースケースに合わせて提供する。Amazon S3を用いたデータストレージやAWS Glueを用いたデータ処理/ETL機能を、dotDataを連携させる。これらの機能を事前に検証したうえで、リファレンスアーキテクチャとしてユーザーに提供する(図1)。
これにより、AWSのフルマネージド環境において、データの蓄積、分析に向けたデータのクレンジング、目的別のデータマートの作成、特徴量の設計、予測モデルの設計/評価/運用までを簡単に実施できるようになる。
また、データの活用を目指す企業に向けて、PoC用の特別パッケージも提供する。これにより、本格的な導入の前に効果を容易に検証できる。