セイコーソリューションズは2019年10月30日、ネットワーク機器へのコンソール接続を集約するコンソールサーバー「SmartCS」を強化した。レッドハットの構成管理ソフト「Red Hat Ansible Automation」から、より簡単にネットワーク機器を操作できるようにした。
SmartCSは、ネットワーク機器へのコンソール接続を集約するコンソールサーバー機である(関連記事:IPが届かない機器のCLI操作をAnsibleで自動化、セイコーソリューションズがコンソールサーバー強化)。IPネットワークからSmartCSへの端末接続(SSH/Telnet)を介して、SmartCSの先にシリアルケーブル(コンソール接続)でつながっているネットワーク機器を操作できる。
SmartCSの特徴の1つがAnsibleとの連携機能である。Ansibleを使うと、サーバー機のソフトウェア構成や設定を、リモートから自動的に変更できる。Ansible向けにSmartCSのモジュールを提供しており、これを使うことで、SmartCSにつながったネットワーク機器のCLIをAnsibleから操作できる。
なお、Ansibleからネットワーク機器をSSH接続経由でリモート操作しやすくするため、ネットワーク機器ベンダーごとにAnsibleモジュールが用意されている。これを使うと、SSHログイン時やCLIへのコマンド投入時に返ってくるネットワーク機器に固有のプロンプト表示を判断できる。プロンプト表示に応じて、次のコマンドや文字列を投入するといった運用が簡単に実現できる。
今回、SmartCSのAnsible連携機能を強化した。具体的には、ベンダー各社のネットワーク機器を操作するためのAnsibleモジュールを、SSH接続だけでなくSmartCSを介したコンソール接続においても利用できるようにした。これにより、SmartCS用のモジュールだけを使う場合と比べて、より簡便にベンダー各社のネットワーク機器をリモート操作できるようになった(図1)。
図1:SmartCSで他社モジュールを使用する場合の構成例(出典:セイコーソリューションズ)拡大画像表示
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