NTTデータは2020年2月17日、カードゲームを利用したエンドユーザー向けのRPA(ロボットによる業務自動化)研修サービスを発表した。同年3月1日から提供する。価格は、ニーズに応じて研修内容をカスタマイズするため個別見積りになる。
NTTデータは、カードゲームを利用したエンドユーザー向けのRPA研修サービスを提供する(写真1)。カードゲームには、同社がこれまで「WinActor」(NTTアドバンステクノロジ製)などのRPA導入支援コンサルティングで得たノウハウを取り込んだという。
カードゲームを用いたゲーミフィケーション(Gamification)要素により、事業部門などのエンドユーザーが気軽にRPAを学ぶことができる。「RPA導入のポイントを最短1日からで学べる」と同社はアピールしている。これにより、現場部門へのRPAの導入や全社展開を支援する。
写真1:エンドユーザー向けRPA研修で用いるカードゲーム(出典:NTTデータ)拡大画像表示
経験を積んだNTTデータのコンサルタントが研修を担当する。導入のポイントを、経験に基づいて教える。実際の導入の際の実務フォローも可能。なお、RPA導入の際に起こりやすいイベントをカードゲームにしているため、RPA導入の際に注意しなければならないことを簡単に学ぶことができるという。
カードの種類には、「業務カード」「人材カード」「DXカード」の3種類がある。それぞれに「ノーマルカード」と「イベントカード」がある。人材カードまたはDXカードを配置して、業務カードの下側に書いている稼働数をクリアすると業務遂行となり、左上にある金額を収入として得ることができる。最終的に、最も営業利益を獲得した人が勝ちとなる。
●Next:カードゲームを用いたRPA研修の流れ
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NTTデータ / WinActor / ゲーミフィケーション / 導入支援
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