トランスコスモスは2020年3月24日、在宅ワークをする従業員のIT環境の構築を支援するヘルプデスクサービスを開始すると発表した。ネットワーク接続やWeb会議などについて、従業員からの質問や問い合わせに電話で回答する。対応時間帯は平日の8:30~17:00。契約期間は最低2カ月。価格(税別)は月額55万円から。
トランスコスモスは、在宅ワークを導入する企業に向けて、従業員からの問い合わせに対応するヘルプデスクサービスを提供する(図1)。ネットワーク接続のトラブルやWeb会議の設定など、在宅ワークを支えるITシステムの使い方について、一人ひとりの従業員を支援する。問い合わせに対しては電話で回答する。
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背景について同社は、在宅ワークを行う場合、PC設定やネットワーク接続、Web会議の設定など、自宅などで快適に働ける環境を構築する必要があることを挙げる。トランスコスモスは今回、ヘルプデスクの知見を生かし、在宅ワークを行う企業の従業員からの質問に迅速に回答するサービスを用意した。
また、在宅ワークの影響で中止になっている集合型の研修などを支援する動画配信サービスも提供する。企業の情報システム部門と連携して動画配信の環境を早期に構築し、研修コンテンツを提供する。動画配信の基盤として、Jストリームの配信システムを利用する。価格は、初期費用が5万円で、月額5万円(年間契約時)から。