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オプティム、テレワーク中の勤務状況や業務内容を可視化する「Optimal Biz Telework」

2020年5月28日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

オプティムは2020年5月27日、クライアントデバイス管理/モバイルデバイス管理(MDM)ソフトウェア「Optimal Biz」のオプション機能「Optimal Biz Telework」を同年6月10日から販売すると発表した。テレワーク環境下でも従業員の勤務状況や業務内容を可視化する。オプションの価格(税別)は1ユーザーあたり月額500円。

 オプティムの「Optimal Biz」は、PC(Windows、macOS)やスマートデバイス(Android、iOS)で動作するクライアントデバイス管理/モバイルデバイス管理(MDM)ソフトウェアである(関連記事オプティム、モバイルデバイス管理ソフト新版「Optimal Biz 9.7.0」、PC初期化も選択可能に)。

 デバイス管理の一般的な機能を網羅する。インベントリ管理(インストールアプリを把握)、指定したアプリケーションの利用制限、Webサイトの接続制限、ウイルス対策、VPN接続、端末紛失時のリモートロック/消去などである。。

 今回、Optimal Bizのオプション機能として、テレワーク環境下でも従業員の勤務状況や業務内容を可視化できる「Optimal Biz Telework」を提供する。従業員のPCが勤務時間中に無操作状態になった際に、管理者にアラートを通知するといったこともできる。始業時に従業員の健康状態を対話型でヒアリングする機能も持つ(図1)。

図1:Optimal Bizのオプション機能として、テレワーク環境下でも従業員の勤務状況や業務内容を可視化できる「Optimal Biz Telework」を用意した(出典:オプティム)図1:Optimal Bizのオプション機能として、テレワーク環境下でも従業員の勤務状況や業務内容を可視化できる「Optimal Biz Telework」を用意した(出典:オプティム)
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 業務内容は、AIが推定して自動で分類する。間違っている場合は従業員が訂正できる。過去のタスク所要時間は、ラップタイム方式で一覧表示する。業務終了時には、その日の時間の使い方を従業員に対して表示し、管理者にメールでレポートする。AIは、あらかじめ学習した理想的な時間の使い方と対象者の時間の使い方を比較し、対象者の生産性を分析する。

 今後は、下記の機能を順次リリースする予定である。

  • 従業員の身体的/精神的健康状態の対話型ヒアリング・記録
  • AIによる業務内容の自動分類、業務所要時間の一覧表示
  • 従業員への1日の業務内容フィードバック
  • 各従業員の業務実施場所記録/表示
  • 各従業員の過去稼働状況のCSV(カンマ区切り形式)出力
  • AIによる生産性分析
  • メンタルチェック連携による産業医オンライン面談
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オプティム、テレワーク中の勤務状況や業務内容を可視化する「Optimal Biz Telework」オプティムは2020年5月27日、クライアントデバイス管理/モバイルデバイス管理(MDM)ソフトウェア「Optimal Biz」のオプション機能「Optimal Biz Telework」を同年6月10日から販売すると発表した。テレワーク環境下でも従業員の勤務状況や業務内容を可視化する。オプションの価格(税別)は1ユーザーあたり月額500円。

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