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[新製品・サービス]

ISID、従業員のコンディションを可視化するクラウドサービス「ウェルビーイングノート」を提供

2021年2月12日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

電通国際情報サービス(ISID)は2021年2月9日、10問の設問を通して従業員の日々のコンディションを可視化するツール「ウェルビーイングノート」を発表した。職場におけるQWL(Quality of Working Life、労働環境の質)の維持・向上を支援する。サブスクリプション型のクラウドサービスとして提供する。価格(税別)は、50ユーザーで年間30万円から。

 ウェルビーイングノートは、10問の設問を通して従業員の日々のコンディションを可視化するツールである。クラウドサービスとして提供する。10問の設問は、予防医学の専門家である石川善樹氏が監修した(記事末の表1)。

 従業員の負担は少ない。ウェルビーイングノートは、1日1回、10個の設問からランダムに1問を選び出し、従業員に提示する。従業員は、設問に6段階の顔絵文字で回答するだけでよい(画面1)。10秒とかからない操作で終了する。また、設問に回答するたび、より健康的に過ごすためのTips(ヒント)を表示する。

画面1:回答画面イメージ。顔絵文字を採用した。直感的で選択できる(出典:電通国際情報サービス)画面1:回答画面イメージ。顔絵文字を採用した。直感的で選択できる(出典:電通国際情報サービス)
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 ダッシュボードを提供する(画面2)。設問の回答から、従業員のコンディションをスコアで可視化する。従業員は、自身のコンディションの変化を、時系列のグラフや、「睡眠」、「人間関係」、「成長実感」などの指標ごとのヒートマップで確認できる。

画面2:ダッシュボード画面(左)と、指標ごとのヒートマップ(右)(出典:電通国際情報サービス)画面2:ダッシュボード画面(左)と、指標ごとのヒートマップ(右)(出典:電通国際情報サービス)
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 急落した指標や、連続して低い指標を見つけた場合、改善に向けたアクションプランを設定できる。セルフコンディショニングに活用できる。チーム(組織や任意のプロジェクトチームなど)単位のスコアやヒートマップも表示するので、チーム全体のコンディションも確認できる。

 ウェルビーイングノートに記録したデータは、組織やチーム内で共有できる。他者のコンディションの状況やアクションプランに対し、コメントや「いいね」などのリアクションが可能。一般的に、感謝や応援のリアクションがあることで、仕事のやりがいや、見守られている安心感を得ることができる。

 背景には、ワークライフバランスを実現する諸制度の導入や働き方改革の推進などQWLの改善に取り組む企業が増えている一方で、従業員の日々のコンディションや推移を定量的かつ早期に把握することは難しいという状況がある。多くの企業が、施策の効果測定に課題を抱えている。

 電通国際情報サービスは、QWLの維持・向上には、従業員が自身のコンディションをリアルタイムに把握することが最も重要であるとの考えの下、2018年に電通および予防医学の専門家である石川善樹氏と協同し、電通向けに「バイタリティノート」を開発した。今回提供を開始する「ウェルビーイングノート」は、電通での日々の運用による検証を経て開発したツールである。

表1:「ウェルビーイングノート」が用意している10問の設問
分野 設問
【睡眠】 最近、睡眠状態はどうですか?
【笑顔】 最近、笑っていますか?
【満足】 最近、毎日の生活満足度は、どうですか?
【夢中】 最近、仕事で夢中になることはありますか?
【思いやり】 最近、職場で思いやりをもって接していますか?
【人間関係】 最近、職場や仕事の人間関係は、どうですか?
【意義】 最近、仕事のやりがいはありますか?
【成長実感】 最近、仕事で自分の成長実感はありますか?
【責任達成】 最近、仕事で自分の責任を果たせたと感じる機会はありますか?
【主体性】 最近、自ら仕事を創り出していると思いますか?
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