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オプティム、Web画面をエージェントレスでリモート共有する「Optimal Remote Web」を発表

2021年5月13日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

オプティムは2021年5月13日、顧客やエンドユーザーのWeb画面をリモート共有するサービス「Optimal Remote Web」を発表した。同年6月下旬から提供する。Webアプリケーションの使い方などをリモートでサポートする用途に向く。顧客やエンドユーザーのPC/スマートフォン/タブレットなどに専用アプリケーションをインストールする要なく、受付番号をユーザーから聞き出すだけで、オペレーター側でユーザーが閲覧しているWebページの内容を確認できる。

 オプティムの「Optimal Remote Web」は、顧客やエンドユーザーのWeb画面をリモート共有するサービスである。Webサイト/Webアプリケーションの使い方をリモートでサポートする用途に向く。主に、ECサイトや予約・申込サイトなどを運営している企業に向けて提供する。

画面1:Optimal Remote Webの概要(出典:オプティム)画面1:Optimal Remote Webの概要(出典:オプティム)
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 最大の特徴は、エージェントレスで使えることである(図1)。顧客やエンドユーザーのPC/スマートフォン/タブレットなどに、専用のアプリケーションをインストールする必要がない。代わりに、画面を共有したいWebサイトに、Optimal Remote WebのSDKを組み込んで利用する。

 顧客やエンドユーザーは、Webサイト上で遠隔サポートが必要な場合に表示される受付番号をオペレーターに伝えるだけで、サポートを受けられる。

 Web画面を共有しながら、画面の特定箇所をポインターで指差ししたり、注目して欲しい部分に赤ペンで描画したり、といったサポートが行える。マウスでリモートのWebブラウザを操作することもできる。Web画面のスナップショット(静止画)や動画を記録することも可能である。

 セキュリティ機能として、機密情報をオペレーターに見せないようにマスキングする機能も備える。Web画面内にある、口座情報、クレジットカード番号、個人情報などをマスキングする。

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