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ネオジャパン、グループウェア新版「desknet's NEO 6.1」、ペーパーレス会議機能を追加

2021年9月1日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ネオジャパンは2021年9月1日、グループウェア「desknet's NEO」の新版「desknet's NEO 6.1」を提供開始した。新版では、ペーパーレス会議を実現する機能「SmartViewer」を追加している。価格(税込み)はクラウド版が1ユーザー月額440円、パッケージ版が41万5800円(100ユーザー)から。

 ネオジャパンの「desknet's NEO」は、Webグループウェアである。クラウドサービス版とオンプレミス版がある。HTML5を採用して画面遷移を減らすなど、ルック&フィールの洗練に注力している。PC用画面とスマートデバイス用画面を用意している(関連記事グループウェア「desknet's NEO」に新版V6.0、モバイルアプリ追加やワークフロー強化など)。

 受発注管理などの日常業務をカスタマイズベースでシステム化し、desknet's NEOの1機能として設定する「AppSuite」も備える。ユーザーは、ライブラリから目的に合ったものを選び、自社の業務や運用に合わせてカスタマイズして利用できる(関連記事ネオジャパン、業務アプリをカスタマイズ操作で作成できる「AppSuite」を2017年秋に出荷)。

ダウンロードした会議資料のページめくりを同期

 今回、マイナーバージョンアップとなる「desknet's NEO 6.1」をリリースした。新機能として、ペーパーレス会議機能「SmartViewer」を追加している。desknet's NEOの標準機能として提供する。対面型の会議のほか、各種Web会議ツールと組み合わせて利用できる(図1)。

図1:ペーパーレス会議を実現する新機能「SmartViewer」の概要(出典:ネオジャパン)図1:ペーパーレス会議を実現する新機能「SmartViewer」の概要(出典:ネオジャパン)
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 会議資料の共有方法として、ネットワーク負荷が高くなる画面転送方式ではなく、文書ファイルをクライアントの各端末にダウンロードして内容を表示・同期する事前ダウンロード方式を採用した。これにより、Web会議と組み合わせて利用しても、ストレスなく利用できるという(図2)。

図2:会議資料の共有方法として、最初に文書ファイルを各端末にダウンロードして端末側で内容を表示・同期する「事前ダウンロード方式」を採用した(出典:ネオジャパン)図2:会議資料の共有方法として、最初に文書ファイルを各端末にダウンロードして端末側で内容を表示・同期する「事前ダウンロード方式」を採用した(出典:ネオジャパン)
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 スケジュール画面で会議の予定にPDF形式の会議資料を添付するだけでペーパーレス会議を準備できる。会議の参加者は、スケジュールから「SmartViewer」をクリックすることでペーパーレス会議に参加できる。

 ページめくりや資料の切り替えなど、会議の進行役が行った操作が、すべての参加者にリアルタイム同期される。会議の進行役はいつでも交代できる。また、進行役との同期を一時的に解除して前後のページを参照したり、自分用に手書き・テキストのメモを残したりできる。

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