コミュニケーション コミュニケーション記事一覧へ

[新製品・サービス]

グループウェア新版「desknet's NEO V6.0」、モバイルアプリ追加やワークフロー強化など

2020年12月2日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ネオジャパンは2020年12月2日、Web型グループウェア「desknet's NEO」のメジャーバージョンアップ版(V6.0)を発表、同日提供を開始した。今回のバージョンアップでは、スマートフォン専用アプリを新たに用意した。さらに、紙の申請書のイメージで申請ワークフローを構築できるようにした。価格(税別)は、クラウド版が1ユーザーあたり月額400円、パッケージ版がスモールライセンスで37万8000円(100ユーザー)から、エンタープライズライセンスで150万円(300ユーザー)から。

 ネオジャパンの「desknet's NEO」は、Webグループウェアである(関連記事グループウェア「desknet's NEO」に新版、スケジュール登録先として「組織」を選択可能に)。クラウドサービス版とオンプレミス版がある。特徴の1つは、HTML5の採用によって画面遷移(ページの切り替え)を減らすなど、見栄えと操作性に注力していること。PC用の画面のほかに、スマートデバイス用の画面も用意している。

 受発注管理などの日常業務をカスタマイズベースでシステム化し、desknet's NEOの一機能として利用できる機能「AppSuite」も備える(関連記事ネオジャパン、業務アプリをカスタマイズベースで簡単に作れるツールを2017年秋に出荷)。ライブラリの中から目的に合ったものを選び、自社の業務や運用に合わせてカスタマイズして使える。

スマートフォン専用のスケジュールアプリをリリース

 今回、desknetsをV6.0にメジャーバージョンアップした。

 新版のポイントの1つは、これまでのスマートデバイス向けのWebブラウザ画面に加えて、新たにスマートデバイス専用のスケジュールアプリ「desknet's NEOスケジュールアプリ」を用意したこと(画面1)。iOS版およびAndroid版を用意している。App StoreおよびGoogle Play経由でダウンロードして無料で利用できる。

画面1:スマートデバイス専用のスケジュールアプリ「desknet's NEOスケジュールアプリ」を用意した(出典:ネオジャパン)画面1:スマートデバイス専用のスケジュールアプリ「desknet's NEOスケジュールアプリ」を用意した(出典:ネオジャパン)
拡大画像表示

 専用アプリを使うことで、Webブラウザよりも手軽かつ快適に操作できる、としている。自身のスケジュールを確認できるだけでなく、組織のスケジュールもアプリ上に再現した。画面のスクロール操作などによって、スマートフォン画面の狭さを感じさせることなく使える、とアピールしている。

 desknetsのサーバーからスマートデバイスにプッシュ通知する機能も備える。スケジュールの予定の見落としや、情報の確認漏れがなくなる。自身の予定が登録・変更・削除された際にも通知できるので、スケジュールが急に変更になっても予定を見落とさずに済むとしている。さらに、社内SNS機能のネオツイやダイレクトメッセージも、アプリから利用できる。

●Next:ワークフロー機能の強化内容

この記事の続きをお読みいただくには、
会員登録(無料)が必要です
  • 1
  • 2
関連キーワード

ネオジャパン / desknet's NEO / グループウェア

関連記事

トピックス

[Sponsored]

グループウェア新版「desknet's NEO V6.0」、モバイルアプリ追加やワークフロー強化などネオジャパンは2020年12月2日、Web型グループウェア「desknet's NEO」のメジャーバージョンアップ版(V6.0)を発表、同日提供を開始した。今回のバージョンアップでは、スマートフォン専用アプリを新たに用意した。さらに、紙の申請書のイメージで申請ワークフローを構築できるようにした。価格(税別)は、クラウド版が1ユーザーあたり月額400円、パッケージ版がスモールライセンスで37万8000円(100ユーザー)から、エンタープライズライセンスで150万円(300ユーザー)から。

PAGE TOP