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日建設計総合研究所とCAC、人の合図を感知して機器をコントロールする「UT-AIZ」を開発
2021年11月30日(火)IT Leaders編集部
日建設計総合研究所(NSRI)とシーエーシー(CAC)は2021年11月29日、IoT機器ジェスチャーコントロールシステム「UT-AIZ(ユーティーアイズ)」を開発したと発表した。ユーザーの合図や動作を感知して機器や装置をコントロールするシステムである。最初の実装として、ジェスチャーと顔認証を使ってドアを開ける「アシスト・スイング UT-AIZ」のコンセプトモデルを発表した。
日建設計総合研究所(NSRI)とシーエーシー(CAC)の「UT-AIZ」は、人間の身体動作をAIが認識し、IoT機器・装置を駆動させるシステムである。身振り手振りや、口の動き、人間が発するSOSの合図などを感知してIoT機器を操作できるようにする。今回、最初の実装として、ジェスチャーと顔認証を使ってドアを開ける「アシスト・スイング UT-AIZ」のコンセプトモデルを発表した(図1)。
図1:「アシスト・スイング UT-AIZ」のイメージ(出典:日建設計総合研究所、シーエーシー)拡大画像表示
アシスト・スイング UT-AIZは、ジェスチャーと顔認証で扉を開閉するシステムである。人に合わせて何通りもの開き方を選択できる。障害者、要介護者、荷物を持って両手がふさがっている人などがジェスチャーと顔認証でドアを開けられる。顔認証により、カードキーやスマートフォンなどを用いることなくセキュリティを確保している。
用途は、公共施設や商業施設をはじめ、病院施設、福祉施設、ホテルなど幅広く、オーナーの要望に合わせて機能や合図のカスタマイズが可能である。
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