[「S/MIME」で実現するトラストなメール環境]

S/MIMEを使ってみよう! メールセキュリティ保護の仕組みと利用方法[中編]

2021年12月27日(月)諸角 昌宏

電子メールセキュリティの標準規格「S/MIME(エスマイム)」が提唱されてから20年以上の月日が経つ。公開鍵方式による暗号化とデジタル署名が、メールを悪用したなりすましや標的型攻撃を防ぎ、利用者の安心・安全を実現する──と、S/MIMEの効能は知られても、普及には程遠い状況にある。何がS/MIMEの広範な利用を妨げているのか。本稿では、S/MIMEとは何かを振り返りながら、利用が現在のユーザーにもたらすメリット、普及に向けての道筋について前編中編後編の3回にわたって解説する。

この記事の続きをお読みいただくには、
会員登録(無料)が必要です
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
バックナンバー
「S/MIME」で実現するトラストなメール環境一覧へ
関連キーワード

S/MIME / メールセキュリティ / PPAP / なりすまし / メール / Outlook / Gmail / Thunderbird / 公開鍵暗号 / PKI / IPA / 電子署名 / 電子契約 / テレワーク / Google Workspace

関連記事

トピックス

[Sponsored]

S/MIMEを使ってみよう! メールセキュリティ保護の仕組みと利用方法[中編] [ 2/4 ] 電子メールセキュリティの標準規格「S/MIME(エスマイム)」が提唱されてから20年以上の月日が経つ。公開鍵方式による暗号化とデジタル署名が、メールを悪用したなりすましや標的型攻撃を防ぎ、利用者の安心・安全を実現する──と、S/MIMEの効能は知られても、普及には程遠い状況にある。何がS/MIMEの広範な利用を妨げているのか。本稿では、S/MIMEとは何かを振り返りながら、利用が現在のユーザーにもたらすメリット、普及に向けての道筋について前編中編後編の3回にわたって解説する。

PAGE TOP